ブラック企業批判は「他力本願」の表れではないか
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つまるところブラック企業を批判する風潮って「他力本願」の表れだと思うんだよね。
誰だってできることなら自分を変えたくない。自分を変えることはもの凄い大変なことだし、それが簡単なことであればダイエット食品なんてこの世から無くなるわけだし。そうすると自分以外の「誰か」「何か」に変わってほしいと願う。
それは上司だったり、同僚だったり、嫁だったり、夫だったり、友人だったり。はたまた制度だったり、組織だったり、会社だったり、親族だったりね。
自分を変えずに、自分以外の「何か」「誰か」が変わることを期待する。うだつのあがらないサラリーマンが安居酒屋で上司批判を繰り広げるのも、そんな心理に他ならない。
制度とか組織とかが本当に不便だったり、おかしなものだったら声を上げることもイイと思う。でもここ最近で活発な「ブラック企業批判」は「そんな社会に変わって欲しい」的な思いが見え隠れするように思えてなんか気持ち悪い。そう願うのは悪いことじゃないけど、じゃあ仮にブラック企業を罰する法律なんぞが生まれて自分が守られるようになっても、その時はもの凄い歳を取ってるわけで、その間ずっと我慢して人生を無駄にするのかって思う。
「辞めさせてくれない」という意見もあるらしい。
でも2週間前に通告すれば辞められる労働者権利も有るんだから、きっとそんなことはない。むしろ「辞めさせてくれない」のではなく「辞められない」のではないか。
「苦労が美学」「継続こそ成功へのカギ」という意識が刷り込まれてる日本人は、厳しい環境を後にすることは自動的に「逃げ」だと本人も他人も認識しがち。そんな潜在意識を他力本願で表現すると「辞めさせてくれない」となる。でも冷静に考えればそうじゃない。
辞める。
つまり自分を変える方が早い。
辞めた後に気付く。
なんでもっと早く辞めなかったんだって。
組織批判、上司批判、ブラック企業批判してる時間があったら、他の何かができる。
土曜の朝になんとなく。