シルタス!

“知る” に何かを “プラス” 〜 「人生ネタ的」何でもアリなブログ(今はこちらのメインブログで書いています。http://enrique5581.net/)

2011-01-01から1年間の記事一覧

2011年を振り返る

2011年の主な出来事 <1月> オーストラリア大洪水、ブラジル大洪水、チュニジアジャスミン革命、リビア騒乱 <2月> ニュージーランド大地震 <3月> 東北地方太平洋沖地震、原発事故 <4月> アメリカ南部竜巻 <5月> ウサマ・ビンラディン殺害 <6月> …

書評…ユニクロ帝国の光と影…独裁って悪い面ばかりでは無いと思う

--------------------- 序章 独自調査によってメスをいれる 第1章 鉄の統率 第2章 服を作るところから売るところまで 第3章 社長更迭劇の舞台裏 第4章 父親の桎梏 第5章 ユニクロで働くということ 国内篇 第6章 ユニクロで働くということ 中国篇 第7章 ZARA…

家政婦のミタから学ぶ、笑顔の威力… これは肝に銘じよう…

「家政婦のミタ」今世紀初の視聴率40.0% リンク:デイリースポーツonline(http://ow.ly/88Hnk) <普段の顔> <最終回の笑顔> どちらもこんな家政婦さんがいたら、本当に綺麗で驚きますが…それはさておき… 家政婦のミタというドラマが人気だという事は知…

映画評…英国王のスピーチ…「悩みに立ち向かう姿勢」が人間の本質

--------------------------- 幼少時の恐怖を抱えたまま大人になった“バーティ”ことジョージ6世は現在の女王エリザベス2世の父である。自己嫌悪の塊でありながら短気な面も持ち合わせた複雑で繊細なこの人物を『シングル・マン』のコリン・ファースが好演。…

書評…これからの「正義」の話をしよう…共通概念の無いものに対する答え

------------------------------------ 第1章 正しいことをする 第2章 最大幸福原理──功利主義 第3章 私は私のものか?──リバタリアニズム(自由至上主義) 第4 章 雇われ助っ人──市場と倫理 第5章 重要なのは動機──イマヌエル・カント 第6章 平等をめぐる議論―…

「勘違い」って幸せなのかもしれない。

ふと感じたこと。 例えば、「勘違い」をしていたとしても、正確な事実を知らずにそのまま生きていけるのであれば、それは幸せなんじゃないだろうかということ。 勘違いの種類は色々とあります。 事実の勘違い(誤認)、間違った概念を持ち続けているという勘…

違和感というタカラモノ

最近は違和感を特に大事にしています。 違和感とは…「いつもと違うこと」だと認識しています。 小説好きであれば、ビジネス書を読みとくのは難しい。 初めて行くレストランは、行きつけのレストランよりも緊張する。 新しい音楽を聴くと、歌詞やメロディーに…

書評…異端者の快楽…衝動に従って生きること

--------------- 主要な目次 「異端者の祈り」などのエッセイ、さだまさし、中上健次、熊谷正寿、石原慎太郎との対談、「圧倒的努力は岩をも通す」などの講演発言記録を含む全304頁、ボリューム満点の46判上製本。 --------------- またまた見城徹氏の強烈な…

映画評…フラッシュバック…古いコメディ映画なのに意外に泣ける

------------------- FBI捜査官のジョンは、典型的な現代のエリート青年。その彼が、20年間地下に潜っていたヒッピーの教祖的存在ヒューイの護送を命じられる。1960年代にどっぷりつかったヒューイとジョンの珍道中が始まる。“ハリウッドの反逆児”“アメリカ…

2011.12.6~ 「 “いい人” を演じること」を辞めます。

最近周りに頻発している問題を見て、3週間ぐらいかけて自分を省みてみました。 そして何の脈略も無い宣言ですが、、、 「 “いい人” を演じること」を辞めようと思います。 お恥ずかしいですが、自分の周りに山積する問題を見ながら、当事者としてはもちろん…

書評…まじめの罠…本書の目的は、本書を疑える人を増やすことかも。

----------------------------- はじめに 第1章 「まじめの罠」とは何か、そして、なぜ「まじめの罠」はあなたにとって危険なのか 第2章 あなたが「まじめの罠」にハマってしまうメカニズムを理解しよう 第3章 「まじめの罠」の害毒 第4章 「まじめの罠」に…

生活リズムを崩すことのデメリット

いつもは12:30頃に就寝するのですが、昨日は訳あって1:30頃に就寝しました。 そして今日起きてみると9:00… いつもは6:00~6:30には起きてるので、一日のタイムスケジュールが2:30も後ろ倒しになっていきました。 そこから大急ぎでやるべき日課をこなして、バ…

映画評…ベストキッド…目だけに頼ると、真実は見えない

---------------------------------- 弱々しい高校生が空手の老師匠と出会い、修行を通じて心身共に強く成長していく姿を描いた1985年公開の名作『ベスト・キッド』のリメイク。ウィル・スミスの実子で『幸せのちから』のジェイデン・スミスが本作では小学生…

オンラインゲーム対戦にみる、日本の現状(少し大げさ…)

人に言うと「意外!」と言われる事が多いのですが、私もゲームをやります。 でも、PS3のたった一つのゲームに限定されています。それはとても有名なサッカーゲームで、ウイニングイレブン!今回も最新版が発売されたら、我慢できずに当日に購入しました… リ…

書評…内側から見た富士通…「成果主義」という制度に適合するには自分が変わらなければ…

内側から見た富士通「成果主義」の崩壊 (ペーパーバックス)/城 繁幸 ¥1,000 Amazon.co.jp --------------------- 1 急降下した業績 2 社員はこうして「やる気」を失った 3 社内総無責任体制 4 「成果主義」と企業文化 5 人事部の暗部 6 日本型「成果主義」…

映画評…なくもんか…笑いっぱなしでしたが…

----------------- 『舞妓Haaaan!!!』の監督:水田伸生×脚本:宮藤官九郎のコンビが再び作り上げたのは、笑って泣けるホームドラマ。両親の離婚後父親に捨てられ、それでも笑顔を絶やさずに生きてきた兄・祐太。母親の死んだ後イジメられないよう、お笑いを…

書評…評価経済社会 ぼくらは世界の変わり目に立ち会ってい…新しい評価の仕組みの中で…

-------------- 第1章:貨幣経済社会の終焉 第2章:パラダイムシフトの時代 第3章:評価経済社会とは何か? 第4章:幸福の新しいかたち 第5章:新世界への勇気 -------------- 本書は、岡田さんが1995年に刊行した「ぼくたちの洗脳社会」の加筆・改定版だそ…

強さと臆病さの両立

今日の朝、ふと思ったことをつぶやいたら、あっという間に100人以上の方にリツイートしていただて、フォロワーも100人ほど増えました。そんな反響のあったつぶやきについて簡単に書きます。 今よりもっと若い時、「強い人」は「弱さ」をもっていないのだと思…

辛くても苦しくても、批判されてるうちが華

人それぞれ嗜好があって、「好き」と「嫌い」があります。 その価値観に基づいて、人は物事を受け入れたり、批判して阻害したりするわけです。 批判を好きな人はそう多くないと思います。 (*一部「スキ」という方もいらっしゃるようですが…) 誰しも、自分…

「それを主張するほど、自分は利益に貢献しているか。」

「モチベーションがあがらない」は贅沢でございます リンク:Everything You’ve Ever Dreamed(http://ow.ly/7kaUv) おもしろい記事がありました。全くもって同感です。 モチベーションを「人に上げてもらうもの」だと思っている輩をたまに目にします。 い…

映画評…ブラックスワン…本当に自分を変えていくこと

------------------------- ナタリー・ポートマン、ミラ・クニス共演の心理スリラー。ニューヨークのバレエ団に所属するニナ(ポートマン)は、元バレリーナの母とともに、その人生のすべてをダンスに注ぎ込むように生きていた。そんなニナに「白鳥の湖」の…

書評…超訳 ブッダの言葉…「受け入れる」 「向き合う」事の重要性

----------------- 一 怒らない 二 比べない 三 求めない 四 業を変える 五 友を選ぶ 六 幸せを知る 七 自分を知る 八 身体を見つめる 九 自由になる 十 慈悲を習う 十一 悟る 十二 死と向き合う ------------------ 100万部の大ベストセラー『超訳ニーチェ…

書評…犬も歩けば英語にあたる…言語は未知の世界を知るための手段

----------------- ●アメリカでの就職体験記 ●ゲイの友人のもつ悩み ●色々なことに挑戦する友人たちのエピソード ●愛する人を失う悲しみ ●英語の失敗 ●貨幣価値のギャップ、などなど。 ----------------- 著者の坂之上洋子さんも触れられていますが、この本…

映画評…ニュースの天才…本当の意味での客観性と中立性

---------------------- アメリカで実際に起きた、権威ある“THE NEW REPUBLIC”誌の記者によるねつ造事件を本作が長編デビューとなるビリー・レイ監督が映画化。一人の記者の成功と転落をリアルに描く。『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』のヘ…

書評…無趣味のすすめ 拡大決定版…シンプルで普遍的な概念の勉強

------------------------------ 無趣味のすすめ 少数派という原則 グローバリズムは思想ではない 「好き」という言葉の罠 仕事と人生のパートナーシップ 最高傑作と「作品群」 オーラの正体 夢と目標 情熱という罠 集中と緊張とリラックス 〔ほか〕 -------…

What should I do??

NBAのスーパースター、レブロン・ジェームスの動画。 弱小チームだったクリーブランド・キャバリアーズを何度もプレイオフファイナルやセミファイナルまで導きながらも、ついにリーグ優勝はできず、何か変化を起こしたかったとき。マイアミ・ヒートへの移籍…

オリンパス、大王製紙 企業の巨額不正問題に見る「染まること」の恐ろしさ

企業スキャンダルの温床はどこにあるのか? リンク:プリンストン発 新潮流アメリカ(ニューズウィーク)(http://ow.ly/7d3i8) オリンパスの300億円もの不正手数料問題や、大王製紙創業者一族の100億円もの借り入れ事件。企業の不正が相次いでいますね。 …

書評…だからテレビに嫌われる…情報の裏を取って「真実」を知ることの重要性

------------------ 第1章 僕たちがテレビに嫌われた理由 第2章 実は「言論の自由」がないテレビ局 第3章 3.11以降、テレビは何を伝えなかったか? 第4章 世にもおいしい放送利権 第5章 視聴者とは、誰か? 第6章 テレビに明日はない ------------------ 最…

映画評…バトル オブ シリコンバレー…ベンチャー企業のあり方と真実

Pirates of Silicon Valley [VHS] [Import]/Noah Wyle,Joey Slotnick,J.G. Hertzler ¥1,222 Amazon.co.jp ---------------------- Appleを設立したスティーブ・ジョブズとMicrosoftを設立したビル・ゲイツが、若き日にいかにして世界を変えたかを描いた作品…

書評…心を整える。…ごく「普通」の人が、大きな結果を出している理由

--------------------------- 第1章 心を整える。 第2章 吸収する。 第3章 絆を深める。 第4章 信頼を得る。 第5章 脳に刻む。 第6章 時間を支配する。 第7章 想像する。 第8章 脱皮する。 第9章 誠を意識する。 最終章 激闘のアジアカップで学んだこと。 --…