挨拶はできた方がいいけどね、でも……。
いま絶賛炎上中の熱いオトコ
イケダハヤト氏(@IHayato)のエントリー。
たかが挨拶ぐらい、できなくてもいいんじゃない?
リンク:ihayato.書店(http://ow.ly/kaAK9)
まず、挨拶はできた方がイイと思うよ。うん。
挨拶ができないといきなり無意味なビハインドを背負うことになるからね。それを覆すほどの圧倒的な何かを持ってるなら別だけどさ。無意味はモノをあえて背負う必要はないからさ。
でも、本質的な部分には同意です。
社会にでると諸先輩方から「ありがたいお話」を聞く機会が増える。まぁ大抵は「苦労」話だったり、「忍耐」話が多いんだよね。
これはいつも書いてることだけど、「苦労」ってあくまでその人の基準によるし、「認識」程度でしか無いんだよね。日本ではそれが必要以上に美化されるから、あまりそれ自体について掘り下げて考えることは少ないし、タブーとされてる節あるし。体力面で例えるならば、10km走っても平気な人もいれば、500mで足つっちゃう人もいるわけですよ。だからその人の苦労が次の世代にそのままは当てはまらないし、先輩方の「ありがたいお話」を聞いた若者が、実は「あーーあんたの苦労ってその程度なの。俺はね… 実は小さい時にサバンナに捨てられて、猛獣に怯えながらなんとか育って、小学校ぐらいで狩猟を覚えて、それで小銭を稼ぎながらすこしずつ貯金して去年帰国したんですよ。」なんて事があり得るんでね。人は見かけによらないってことは多々ありますから。
で、挨拶とかの「躾(しつけ)」もそうだと思うんですね。
諸先輩方が育っていく中で必要だったことと、現代社会には時間のズレもあるし、当然必要な要素も変わるわけです。
「挨拶はできなくても◯◯ができる」でイイと思うんだよな。
(本当に何も出来なかったらただのダメ人間だけどね。。。)
だからこそ「できた方がイイと思うよ」ってレベルの話ならいいけど、「絶対必要」とか「~しろ」って話はおかしいと思うんだよ。ヲラはそんな事、後輩に絶対に言わないし、言えないね。恥ずかしくて。でもそんな話を聞く、聞かされることは本当に多いんだよなぁ。それもひとつの経験だよね。
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