お金への意識を高めるために、高額な財布を購入する事
5万円の長財布を買っても、年収1000万にならない
リンク:(The Goal) - BLOGOS finance(http://t.co/cBM7qNK)
-----------------
<本文より転載>
■まとめると、年収と財布の価格との間には、相関関係はあるが、「高い財布を保有→年収アップ」という因果関係はありません。「年収が高い→高い財布を保有」です。
相関関係と因果関係を混同したり、因果関係の向きを誤認してしまうことは、よくありがちなので、大きな意思決定の際は注意したいと思いました。
また、「お札の向きを揃えて下向きに入れる人は、お金に好かれる。そういう人にお金は集まる」という理論は、残念ながら、非科学的な天動説とならざるを得ません。
----------------
リンクの記事に書いてある本を私も読みました。
内容に関しては、さほど濃いものではありませんでしたが、学ぶ部分も多かったです。
この記事では、その本に書かれている内容について批判されています。
<「高い財布を保有→年収アップ」>
・お札の向きをそろえればお金に好かれる。
・財布にお金の味を覚えさせる
この本では、上記のような迷信めいた書き方がされているので、確かに誤解も多いと思います。
しかし、「高い財布を保有→年収アップ」の本質は、
「そのような高い財布を持つ事によって、お金の出入りにより敏感になる」
事だと私は思います。
短絡的に、「高い財布を持てば年収が上がる」という意図で購入しても年収は上がらないでしょう。
しかし、その財布を持つ事でお金の出入りへの意識が高まり、結果的に年収が上がり、無駄な支出が減っていく。
そんなところではないでしょうか。
<「年収が高い→高い財布を保有」>
この指摘は完全に的外れかなと。
「もしお金が出来たらハワイに行こう。」
「もしお金が溜まったら、あの服を買おう。」
こういったセリフをよく聞きます。
しかし、こういった時、絶対にお金は溜まりません。
「宝くじが当たったら何をしようかな~」と同じです。
本当に行きたければ、本当にそれをしたければ、お金は「作る」ようになります。
節約なのか、借金なのか。
特に年収の高い人であれば、ビジネスでは広い裁量と責任を持っています。
「もしお金が出来たら、あの事業に着手しよう」
こんな考え方であればビジネスチャンスを逃し、利益は出ず、年収は上がりません。
個人的にも、お金が出来たから消費するのではなく、先行投資的に消費をしていく方が多いと思います。
結論としては、、、
迷信や、迷信まがいの法則を鵜呑みにして財布を購入しても年収は上がりませんが、お金に対しての意識付けを高める決意があるのであれば、大いに試すべきでしょう。
と、いう訳で…
明日、財布を買いに行って来ます!!