チャンスに気づく、チャンスを掴む準備は、地味なことの継続
「チャンス」については、あれこれ格言があります。
それに、付帯する要素として、「運」「きっかけ」「秘訣」とかが、論じられますね。
ま、それはいいか。。
私が常々心に置いている事を、言葉にしてみると。
「チャンスは結構転がってる。でも、それに気づけるかどうか、そしてそれを掴めるかどうかは、本人の実力次第」
これって、本当にそうだと思うんですよ。
極端に例えてみます。
私が歌を志しているとします。
くる日もくる日も路上で歌っていましたが、まったく人気が出ません。
ある程度の期間がたった時、「もうダメかな…」と思いながら、繁華街の場末のバーで飲んでいると、あの秋元康さん(天才プロデューサー)が、たまたま立ち寄りました。
興奮と緊張しながら思い切って挨拶してみると、あれよあれよという間に意気投合。
最後には、「君、おもしろいから、今度プロデュースさせてよ!」と言われて、その翌日。実際に彼の事務所に招かれました。
夢心地で訪ねてみると、早速レコーディング室へ。夢のデビューはもう目前!
課題を与えられて歌ってみると、秋元康さんの顔が一気に曇りました。
そうです、、、私は歌が下手でした。
結局は、チャンスを掴みたければ、自分の人間力やスキルは常に磨いておく必要があります。さもなければ、上記の例にように、せっかくの一世一代のチャンスも逃してしまいます。
逃してしまうどころか、大きなチャンスであればあるほど、それを逃した場合は、二度とお声はかからない可能性もありますよね。
努力は報われるとは限りません。これは辛い現実です。でも、成功してる人は努力してます。
こんな矛盾や、「やっても無駄なんじゃないか?」 そんな思いを抱えつつも、自分のスキルと人間力を磨き続ければ、時がきた時には、意外にすんなりと掴めるような気がします。
まぁ、ものすごく地味で地道な事なんですがね。
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