桜宮高校体罰問題 教諭が懲戒免職に。
体罰の桜宮高バスケ部顧問教諭、懲戒免職へ
リンク:YOMIURI ONLINE(http://ow.ly/hF46n)
桜宮高校の体罰問題でついに当事者の教諭が懲戒になるとか。
以前にもこの問題については書いた(http://goo.gl/HE6h4)が、未だにどんな気持ちでこの問題に向きあえばいいのかわからない。
自分自身は暴力を使った指導と向き合ってきたから、その指導がそんなに悪いことだとは思えないが、ただ今の時代には合ってないって事なんだろう。暴力や暴言は、権力の所在を分かりやすく示す事で自分の発言力を上げ、組織をまとめあげるには有効な手段。しかしそれは相手方がそれに耐えられる場合に限ることだ。
一昔前であれば、そういった暴力や暴言は「ありき」で考えられてた節があって、それに「耐えてこそ一人前」みたいな雰囲気だったし、それに耐えられずに逃げだした者は「落伍者」だったんだよな。年長者は絶対であり、正解だったんだよ、当時は。
しかし現代ではそれぞれが自分の意思を持つことが許された時代だし、意思を持つための情報収集も簡単にすることができる。つまり、先生の「間違い」にも気づけてしまうのだ。
メディアの心配なところは、騒ぐだけ騒いでその当事者が地に落とされたらチャンチャン♪ってなもんで問題解決したかのように問題を取り上げなくなり、次の話題に移る。しかし、教諭が懲戒免職になったからといって問題は解決にならない。
指導の現場も転換期ってことだな。
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