「批判は受け止めなきゃいけない」って風潮は息苦しい
批判を受けた時、すぐにリアクションをしなければ「逃げた」と言われる。
すぐに返事をしなければ「都合の悪いことは避ける」と言われる。
「批判は受け止めなきゃいけない」という風潮は息苦しい。
批判されたとき。
まずは徹底的に逃げればいい。
それこそオフラインの世界まで。
会社であれば、すぐに会議室から出る。
その日は、その上司や同僚から距離を置く。
ネットであればPCやアプリを閉じる。
そして同じようにしばらくは距離を取る。
忘れようとしたって、批判された言葉なんて絶対に覚えてる。
強がっても心に深く刻まれてる。
だから一度距離を置いたとしても、必ず思い出せる。
「気にしてない」って言ってたはずなのに一語一句違わずに思い出せる。
でも距離を置いて冷静になった時なら、「それも一理あるかもな」って思える。
批判された瞬間、「成長」を求めてその批判に立ち向かったら・・・
感情的になって、相手との関係はこじれる。
自分への批判も受け止めることは出来ない。
他人も傷つけるけど、自分も傷つける。
批判に対する悲しみと、感情的になったことへの後悔で2倍苦しむ。
だから立ち向かわずに、まずは徹底的に逃げる。
冷静になって大らかな心になった時に、また見ればいいと思う。