シルタス!

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自分好き … これは今の日本人に必要な要素かもしれない

たまたまこの記事が目に付いた。 うっとうしい? うらやましい? 自分好きな人 アラフォー独女の多くは、大なり小なり悩みを抱えて生きている。で、いったん悩み始めると、負のスパイラル..........≪続きを読む≫ 日本では「謙虚である事」「控えめである事」が美徳とされている。 相手に褒めてもらってるのに、  「いえいえ私なんかより……」 という言葉を使う事が多く、  「そうですか! ありがとうございます!」 と言える人が少ないように思う。 文脈から考えても、後者が素直な反応な気がするが、集団生活やビジネスシーンにおいては特にその傾向が強いと感じる。 私は単純な外国との比較に興味は無い。 しかし、今回は比較してみよう。 外国人の人々は、TVカメラに向かって、 「私は本当に素晴らしい」 「私は美しい」 「私は自分に自信がある」 と言い放つ。 それは日本人からすれば傲慢に映るほどだ。 自分のポジティブな面を、「堂々と」「自分自身で」評価できる。 こういった面は本当に素晴らしい事だと思う。 日本人は自分で自分を評価する事には慣れておらず、目上の人(他人)に評価をしてもらう事に慣れている。 故に、自分で自分の事を評価できない事が多い。 それは、「長所」よりも「短所」に目がいく事につながり、いつしか「伸ばしたい部分」よりも、「足りない部分」をフューチャーしてしまうようになる。 それは他人に対しても同じ事だ。 現状の報道を見ても、ネットを見ても、「賞賛」よりも「批判」が多い。 しかも、悲しいかな批判などのネガティブな内容の方が話題としては盛り上がっており、多くのアクセスが集まっているのが現状だ。 これは「自分に自信を持っていない事」が根本的な問題だと思う。 自分に自信があれば、他人にも寛容になれるからだ。 自分に自信を持ち、他人や世間を評価する。 自分に自信を持てるようにトレーニングし、メンタルコントロールをする。 不況や震災で厳しい現状にこそ、一番必要な要素では無いだろうか。