書評…時代を生きる力…集団からの意見か、個人の意見か
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Q 東日本大震災や原発事故を通して、いかがお考えですか?
Q 政府や東電が情報を隠していると言われていますが?
Q 震災復興は、どのような手だてがいいでしょうか?
Q エネルギー政策については、いかがですか?
Q 具体的な代替エネルギーは、どのようなものがいいと考えますか?
Qエネルギー産業は、今後どうなるのでしょう?
ずばり、日本が良くなるには、どうしたらいいのでしょう?
Q もし、具体的に発電をしているのなら、問題点も含め教えてください。
Q 外交に関しては? etc
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最近ハマり君の高城剛氏、またまた登場。
今回はここ一年に起こった事への考察も含め、これからはどんな時代になって、何が求められるかをまとめた本です。
一言で言うと…
この方は、様々な分野について詳しすぎる!知らないことだらけで現時点では理解できない事も多いのですが、勉強になりました。
本書を読んで、「個人の自分勝手な意見だ!」と言う人もいるでしょう。でも、どこにも属さない「個人」だからこそ発信できる情報があります。人間群れてしまうと、お互いの利害を気にしたり、空気を読んだりするものです。
グローバルにもドメスティックにも苦しい時代の今、求められるのは既得権を守るための安パイな意見だろうか、それとも覚悟を持った個人の意見だろうか。
さぁ、、、どっちでしょうね。