書評…「女を楽しませる」ことが男の最高の仕事。 …性的魅力と仕事との相関性
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第1章 デキる男は、相手の欲しいものを提供できる。
第2章 デキる男は、人生の楽しみ方を知っている。
第3章 デキる男は、自分だけの快感を追求しない。
第4章 デキる男は、目の前の1人に集中する。
第5章 デキる男は、ちょっとした手間を惜しまない。
第6章 デキる男は、男らしさで勝負しない。
第7章 デキる男は、「いけないこと」に挑戦する。
第8章 デキる男は、いい女に遊ばれるのが本望。
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友人からお借りした本です。
僕も同意するのですが、成功者や経営者には遊び人が多いように思います。率直に言ってしまえば、性欲の強い人とでも言いましょうか… バイタリティや人へのホスピタリティなどが、仕事や家庭だけでは発揮しきれず、第三の場を作ってしまうのかもしれません。
それはさておき…
大人の男とはどういうものかを本書では書いています。
読みながら「ふむふむ、なるほどー」と思った部分も多かったのですが、よくよく考えると著者の中谷彰広氏は男ですよね!?
本書の中の主張は、かなり言い切って(というか断言)おられますが、女性が読んだ場合にはどう感じるのでしょうか。それだけが気になります。しかし中谷氏は実生活でもモテモテのようですので、恐らくそういった「実績」が断言させてしまうのかもしれません。
決していやらしい意味では無いのですが、仕事でもプライベートな人間関係でも、どこか相手に性的な魅力を感じてないとうまくいかないと思うんですよね、僕は。
美男・美女とか、タイプかどうかとは別の次元で、本能で感じる性的魅力のような。そして、それを感じられない人とはいつまで経ってもうまくいかない。いわゆる「合う」「合わない」。女性の「何かいい」「何かイヤ」は根拠のないものですが、こういう部分を本能から敏感に嗅ぎ分けてるからこその無根拠なんでしょうね。
知り合いにこれを読まれて誤解を与えると嫌なので、もう一度書きます。
決していやらしい意味ではないです、、、、
はい、、、、