「自分を売る」 事。 文字にするとシンプルだけど、すごく難しい事ですね。。
そこそこだけど自己アピールができる人vs口下手だけど技術が凄い人の戦い
リンク:やまもといちろうBLOG(ブログ) (http://ow.ly/6jdfR)
最近考えてる事に、ほぼぴったりくる記事がありましたので、書いてみようと思います。
私は営業をしています。
営業をしていると、格言めいたセリフで、「まずは自分を売れ」「自分を売っていれば、必然的にモノは入っていく」といった言葉があります。
でも、「自分を売る」ってどういう事でしょうか。
簡単に言うと、自己アピールなんでしょうかね。。
では、営業にとっての自己アピールってなんなんでしょうか。。。
「私は、こんなことが出来ます!」
「私は、こんなにあなたの事を思っています!」
そんな感じなんですかね。
これをすればモノはうれていくんですかね。疑問。
まぁ、それはいいとして。
いずれにしても、私の場合、自分を売ることはすごく難しい事で、鍛錬が必要です。
なぜなら、そこまで自己顕示欲丸出しで、自分を売った(自己アピールした)経験が無いからです。
「あなたの長所は?」
「あなたってどんな人ですか?」
これを聞かれて、意外とすんなり答えられないんです。恥ずかしい事に。
格言に倣うと、営業としては良く無い状態なんでしょうね。
リンクの記事は、「そこそこで弁が立つ人」 「すごいけど口下手な人」について書かれてます。
どちらが良い、悪いではなく、あくまでその傾向です。
私の経験上、組織においては、「そこそこで弁が立つ人」が圧倒的に優位です。
なぜなら組織においては、他の人に説明する力や、連携する力が求められるからです。
引きこもって自分ひとりで進められる仕事は少ないものです。
そうした場合に、せっかくすごいスキルを持っていても、そのスキルに気付いてすらもらえない人がいます。
優れた上司や同僚なら、そこに光を当ててあげるでしょう。
しかし多くの人は、自分で精一杯なので、なかなかそうはいきません。
「そこそこで弁が立つ人」と「すごいけど口下手な人」がリレーションできれば最強なんですが…。
ただ、私が一つ感じているのは、自分以外の誰かや、他社と接するときは、自己アピールできたほうが良いと思います。
名刺があるじゃん?
そう思われる方もいるかもしれませんが、自分がセミナーや何らかの集いに参加した時、頂いた多くの名刺の中から何人を覚えているでしょうか。
チャンスは思わぬところにあるものです。
他人や他社に自分を適切にアピールできれば、思わぬお仕事や、思わぬ引き合いに出会います。
これは、私の最近の体験談です。
自分ってどんな人間なんだろう。
それをじっくり振り返って、適切に自己アピールできる人間になろうと思いました。