読売新聞社説 : 「やらせメール」に見る、個人の時代の到来
やらせ疑惑 経産省から保安院分離を急げ
リンク:YOMIURI ONLINE(読売新聞)(http://ow.ly/5QSbv)
追い込まれた時に人間の本性はでると言います。
大震災がおきて、5ヶ月目。
政府の情報隠蔽。東電の嘘。節電の必要性。原発情報。
そして今回の「やらせ」騒動。
さらには、経済産業省原子力安全・保安院が、電力会社に対し、原子力発電所支持の世論誘導を要請していた疑いが発覚したそうです。
色んな形の「しがらみ」でがんじがらめになっている日本の膿は一気に噴出しています。
「しがらみ」と言うのは、言い換えると「既得権益」。
既得権益は、高い報酬、各所での待遇、権利などで、一度それを得てしまうと、手放すことを恐れる。
その為には、人命よりも自分の権利が優先されてしまう。
そんな日本になってしまったのでしょうか。
悲しい事ですね。
もはや、政府や組織は信用に値しません。
自分の事は自分で守る「個人の時代」は、大震災をきっかけにして、急速なスピードで到来しました。