著者:
佐々木俊尚氏が定義する「キュレーション」とは…
「キュレーションは情報を収集し、選別し、意味づけを与えて、それをみんなと共有すること」。
第一章 無数の
ビオトープが生まれている
第二章 背伸び記号消費の終焉
第三章 「視座にチェックインする」という新たな
パラダイム
第四章 キュレーションの時代
第五章 私たちはグローバルな世界とつながっていく
内容が、基本的には肯定的な視点で、マスメディアが衰退した社会で起こりうる現実が語られています。
具体的な事例から始まり、すこしずつ抽象化の階段を上がるスタイルで書かれているので周辺知識が無い人でも理解しやすい内容といえるでしょう。
様々な歴史の事例と共に書かれているので、途中で自分自身の頭が脱線しそうになりますが、整理しながら読むことが必要ですね…
これからの情報収集、情報発信についてのヒントを得ました。