シルタス!

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独立して自由だから一ヶ月間ジャージで生活してみたら「やっぱ服装って大事だな」って思った件

 
独立してる最大のメリットって“完全に自由”ってことだ。
 
ぼくは2014年から独立したんだけど、この生活っていつまで続くか分からないwww
うん、ホンマに分からない。基本独りで働くのもめっちゃ好きだし、色んな事を自分で決められるから、独立した状態をずっと続けていきたいとは思ってますけどねん。
 
でも大前提として何らかの定期収入が無い限りは、毎日頑張って稼いでいく必要があって、そこは月給のある会社員とは違うし、収入に対する不安な気持ちと向き合う部分ではある。だから今みたいな独立最初の時期は時間を忘れて頑張って働いてたりするので、旧友たちと会ってキャバクラで女性の片乳を揉むなんて気にもなれないわけです。(元々キャバクラとか行かないけどねwww)直近でお金や業績に困ってるわけじゃないんやけど、明日はどうなるか分からないし、来月はどうなるか分からない。
 
繰り返しになるけど。独立してる最大のメリットもあって、それは“完全に自由”ってこと。(あ、制度やルールの範囲内ではね)
 
だからこの機会に、会社員であればなかなかできないことをやりたいと思って、すっげぇくだらないことでもどんどんやってみようって、年始に決意してみましてん。
 
例えばキンパツにしたのもそう。(あ、先週坊主にしたけどね。)
30代:鬱病を抱えたメンズが仕事を辞めてパツキン(金髪)にした3つの理由 - シルタス! http://jazzy-t.hatenablog.com/entry/2014/01/06/111026
 

これも勝新太郎ばりの破天荒じゃないと、会社員としてトライするのは勇気がいるよね。

ぼくは18〜22歳ぐらいまでは、ほぼ休憩なくキンパツで過ごしてたんだけど、今三十代になってやってみると、人生の落伍者感がハンパなくでて深みがある。これはなかなか良い経験だった。ちょっと飽きてきたから今は坊主にしましたけど。

 

そして・・・

つい一ヶ月ほど前にあることに気づいてしもた。

 

「そういや、、おれ独立してんねんから服装も自由やんな?」

会社員時代に社会不適合者のように否定されることの多かったぼくは、「せめて見た目だけでも」と思って服装はキレイめにまとめていた。(と思う。)スーツの会社もあったし、私服の会社もあったんだけど、どちらの会社でも一応「オサレ」の称号を手にすることがデキた。(と思う。)

 

だが時は経ち!

独立すると服装も自分で決められる。

そしてこんな社会不適合者なぼくでも、独立するからには何か社会に対してインパクトを与えたいと思ってるから、まずは世の中と逆行してみるのもアリだと考えた。破天荒なアンチキショーでもなければ、会社員ではなかなかできない服装ってなんかないかな?って考えた。

 

スーツ、ジーンズ、チノパン「以外の世界」

そう考えた時に、世の中の仕事してる人たちは、「スーツ:6割、ジーンズ:2割、チノパン:2割」だと思うんだが(おれ調べ)、「それ以外の服装」で仕事したらどうなるんだろう?そういや、おれって小学校の時年がら年中ジャージで過ごしてたから、まったく違和感なくイケるんじゃね?って考えたのだ。(いま三十代だけど)

 

購入したものがこちら・・・ 
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はい、もれなくジャージです。
しかも結構王道なヤツwww
でも世界的なブランドだYo。
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基本的な服装
下:ジャージ
上:Tシャツ or ロンT or シャツ(外にでるときはジャケット)
 
ルール:寝間着と私服は分ける
ぼくは寝る時にも別のジャージを履いてるんだけど、それと私服用のジャージは分けるようにした。
やっぱり寝て起きたままの服装で一日中いると、切り替えができないのです。ぼくは家がベースの事務所なので、通勤もなければ人目を気にする必要もないんだけど、だからこそ自分で「切り替えのスイッチ」は作っておく必要があった。元々すげぇ怠け者だから、着替えなくなると1日ダラーーーと仕事してしまいそうだから。
 
一ヶ月経過。
結果……何も起こらなかった
びっくりするぐらい何も起こらなかった。
ホンマに何の変化も無かったよ。
 
周囲の目が気にならなくなったかと言えば、道歩いてても自分がどう見られてるかは相変わらず気になるし、社会の常識に対して鈍感になってきたかというとそんなこともなく、トレンドの情報に触れるとドキドキするし、自分でも体験してみたいって思う。なんだこれ。スティーブ・ジョブズのように、いつも同じジーンズとタートルネックでもOK!みたいな境地を期待してたんだけど。。。おれも時価総額世界一の企業を作って世界を変えたいぜ・・・・・・

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「ファッションは自己主張」ってマジだった!
気持ちの落ち込みもないけど、盛り上がりもない
この「盛り上がりもない」って部分が結構重要なところで、よく言えば気持ちが安定はしてるんだけど、やっぱ仕事でも何でもテンション上げていく時って大事じゃないですか?「いっちょやったるか!!!」って感じの時。それがにゃい。
 
服装や髪型を変えることや、人によってはメガネをかけることは分かりやすい「スイッチ」になる。(ウルトラマンみたい)。それは「戦闘モード」に入るきっかけになるもので、実はとても重要なものなんだと気づかされた。
 
仕事においてもプライベートにおいても社会との接点は避けられない。言い換えると「人目を意識する」ことは避けられないのね。だからやっぱりファッションの力を借りて、決して悪い意味じゃなく「自分を着飾る」ことによって、気持ちが盛り上がって、人からの印象も変わるんだろう。「自分の気持ち」と「人からの印象」の相互作用によって、どんどん自分がアガっていくわけだ。
 
スティーブ・ジョブズみたいに、服装にあまりこだわらなくてもイケる人になるには、没頭できる目標と、人としての成熟が必要
スティーブ・ジョブズみたいに、服装にあまりこだわらなくてもイケる人になる(でも実は一品一品は高いらしいけど・・・)には、ファッションにすら無頓着になってしまうぐらいの壮大な目標や、ファッションの力を借りなくても常にアゲアゲでいられる人としての成熟が必要だ。
 
これはホンマに痛感した。
ぼくみたいな不完全極まりない人間には、ファッションの力がどうしても必要なんだ。ジャージ履いて「おれはスポーティーだぜ!」って自己主張してもしょうがないぜ。
 
まとめ:「オレ(ワタシ)イケてる!」って思える服装をしておくことは大事だYo
というわけで・・・
多くの人はあまり考えないであろう「ファッションの意味」について人体実験をしてみました。
 
ブランドや値段もあるんでしょうけど、まずは「お!!!オレ(ワタシ)イケてるやん!」ていうものを「自分で選ぶ」ことが大事だと思います。なんか奥さんや彼氏、彼女に頼んで買ってもらうのは中学二年生までにしましょう。「選んでもらったものを着るのが幸せ」って感じてる人はそれでもいいけどさ。でも自分で選んで、それを着てる自分に酔えるどうかは大事だよ。
 
 
んちゃ。