根拠のない事を根拠に出来る勇気とエネルギー
なぜ私たちはスタートアップの成功を予測するのが下手なのか?
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人は誰しも自分の価値観に縛られています。
いくら客観的になろうと努力しても、対極から物事を見ようと努力しても、そこには少なからず自分の価値観が含まれます。
ビジネスって難しい。
「そんなもの無理に決まってる」「止めた方がいい!」と言われるものほど大きな成功をする可能性を秘めてるし、大きな失敗をする可能性も秘めている。FacebookやAppleの成功に憧れ、どれだけ彼らの分析本を読もうとも、普段やってる仕事においては出来る限り「失敗しない」選択をする場合が多いもんだ。「成功する」よりも「失敗しない」ためにね。
でね、もっと難しいのは「これ絶対イケるよね!」っていうある意味で「テッパン」のものが大コケしたりもするんだよね。んーーーどうしたものか。
投資するときもそう。
大切なお金を投資するのだから、やっぱり色々と調べて出来るだけ「間違いのない会社」に投資するんだけど、そんな会社はえてして手堅い商売をしてるものだから、リターンも手堅かったりする。だからなかなか有効な利回りは期待できない。
いつも不思議に思う。
爆発的な成功を収めた起業家や企業の本が注目され、飛ぶように売れ、ネット上でも話題を独占する。でもいざ自分が現実社会に戻ると、「手堅い」選択をする。爆発的な成功に憧れつつ手堅い人間に収束していく。そこにストレスは無いのか。
結論から言うと、ものすごくストレスを感じる。
最初に感じた自分の直感、抱いた自分のビジョンを貫きたいと思いつつ、業界の常識や前例を重視した仕事をする。これも全て同じ事だ。「合理性」と「根拠」が重視される時代に、多くの会社では「何となくそう思うんです!」という言い分は根拠として受け入れられない。でも、爆発的な成功を収めた起業家たちは、例外なくこの「根拠のない理由」を根拠にして突き進んでるんだよ。そこには壮大な勇気と人を巻き込むエネルギーがある。だからこそ周囲の人も「根拠のない」ことが「根拠」として感じられるようになる。日本の歴史で言えば坂本龍馬なんかもそうだよね。
あ、これ、全部自分の話ですから・・・
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