ダメなら変えればいい。 ただそれだけの事。
ダメなら変えればいいだけ。
これは本当にシンプルな事です。
でも、現実世界は意外とそうでもないと、最近よく思います。
<例えば①>
「相手から情報をコマメに出して欲しい」 と思っていたとします。
相手が情報をだしてくれない場合は、「聞きにいく」行為への転換が必要で、一番シンプルだと思います。
しかし現実には、、
「○○さんはなかなか情報を出さない…」
「以前もそうだった…」
「何で僕のほうから聞きにいかなければならないのか…」
こんな、目の前の事実とは関係ない判断材料がはいると、物事は複雑になります。
要するに、自分のプライドや過去からの経緯、その人の特性などなど。
目の前の事実とは関係ない情報が邪魔をします。
<例えば②>
A案とB案があって、今回はA案を採用したとします。
もし、うまくいかなかった場合は、すぐにB案に乗り換えたらいいですよね。
しかし現実には
「続ける事で結果はあとからついてくる…」
「B案は元々反対派が多かったし…」
「B案は、部長が推してるから…」
これも同じく、過去からの経緯や社内政治、根拠の無い格言が判断の邪魔をします。
一番厄介なのは、こういった議論のために会議をしたり、立ち話で不満を言い合ったり、飲みに行ったりする事です。
それで楽しいのであれば否定はしません。
でも、自分の時間(時給)を使って、しかもお金を払ってまでやる事でしょうか。
基本的に利益も生みません。
成果も出ずに、自分の時間もなくなる。
そんな行為が必要なのか、それとも一時の「仲間意識」にただ流されているだけなのか。
いつも疑問に思います。
<目の前の事実だけを見つめて>
ダメなら変えればいい。
それもすぐに。
出来れば極端に。
本当にシンプルな事だと私は思います。