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接遇道 接遇道2 … “サービス(営業)” は、とことん演じる事でもある

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「接遇道」「接遇道2」を続けて読ませて頂いた。 きっかけは、「中居正広の金曜日のスマたちへ」に、著者である平林都さんが出演されていて、興味を持った。 <平林都さんとは> 高校卒業後、兵庫県の信用金庫に就職。自らの給料で、茶道、着付け、華道などの習い事を1週間に12ヶ所も通う。その中で最も魅力を感じた「マナー講習」「接遇」を極め、27歳の時に、経営者兼講師としてエレガントマナースクールを開業。このマナースクールが評判になり、病院・銀行・自動車販売店など数多くの研修を担当、受け持った企業の業績を確実に伸ばし、現在では年間で300件以上の研修をこなしている。 要するに接遇のプロである。 この本を読んで強烈に印象を受けた事が一つある。 それは、“演じる事” も必要だという事だ。 全体的に、本に書かれている事自体は、そう変わったことではない。 何が意外だったかと言うと、 営業に関する本、サービスに関する本には「心から」といったフレーズが出てくる。 つまり、「心からそう思って相手と接する」 ひいては 「そう思える自分に変わる」 という事だ。 自己啓発的な要素が多分に含まれる。 しかし、平林さんは違う。 「徹底的に演じる」事が大事だというのだ。 TVで見る、あの曇りの無い爽やかな笑顔、白基調の明るいスーツ、大きな声、厳しい態度、全て演じているのだそうだ。 私生活では、無理して笑顔を作らず、地味な服装をし、口数は少ない。 食べに行く食事も誰かに決めて欲しいくらいだそうだ。 本の表紙をもう一度見て欲しい。 考えられるだろうか。 今まで私は、そういった「心からの対応」をするには自分を変えるしかないと思っていた。 もちろん、変わることが出来れば一番理想だと思う。 でも、演じる、いや、徹底的に演じる事でそう出来る方法論があることを知った。 無論、演じている事がばれてはいけないが… 私も営業の仕事をしている。 この本から学んだ事を活かしていきたいと思う。