シルタス!

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Twitterの画像転載やリツイートも名誉毀損の範囲内!

 

どうも、朝からちょっと嫌なことがあったんですけど「まぁいっか」って口にしたら本当にどうでもよくなってきたJazzy-Tです。

 

さてさて。

今後のネット活動において重要なポイントとなる記事をねとらぼさんで見つけました。

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Twitterでのデマ・中傷は責任なし? → その気になれば訴えられます 弁護士に聞いた - ねとらぼ http://ow.ly/u7FQR

 

このブログでも何度か取り上げましたが、「実名か、匿名か?」の議論ってネット上では常に盛んです。ぼく自身もFacebook以外のネット活動は「Jazzy-T」として匿名で行っていますが、いまのところ実名で活動するメリットが思いつきませんのでそうしているだけです。ぼくは基本的に誰かを誹謗中傷したり、粘着したりもしません。だからネット上では「当たり障りのない人物」かもしれませんね(汗)

 

で、今までは匿名の人から行われた誹謗中傷やデマの拡散は泣き寝入りをするしか無かったのですが、最近になって当事者が具体的に訴えを起こして、匿名だった人物を特定するケースもでてきました。これ自体はすごく健全なことで、「言論の自由」を認めるのであれば、それに伴う「責任」も認めるべきでしたが、そこがずっと放置プレイでしたからね。

 

重要なのはこの部分。

画像転載やリツイートも名誉毀損の範囲内

 

 ちなみにエドさんの件でデマとなる画像をツイートしたユーザーは、「画像は転載したもの」と弁明していました。法律では転載画像でも名誉毀損となるのか清水弁護士に尋ねたところ、画像転載はもちろん、その転載したツイートをリツイートしても名誉毀損になるのだそうです(参考:中傷記事「転載しただけ」でも名誉毀損に 東京高裁が初認定 安易な「転載・まとめ」に警鐘)。

 

 清水弁護士の見解では、画像転載は、画像を一度自分のPCに取り込んで編集してから載せていることになるので、転載であっても「自分の主張・意見になる」とのこと。リツイートも、他人のツイートを自分のツイートとして取り込み自分のフォロワーに流す機能のため、自分の発言として名誉毀損に問われる可能性があります。「みなさん気軽にリツイートしすぎです」と清水弁護士も懸念していました。

 

 高い匿名性をもつサービスだからか、誹謗中傷などの発言も多いTwitter。しかしその気になれば本人を特定することは十分に可能。ユーザーはあらためて、モラルをもったツイートやリツイート、画像転載を心がけてください。

 

最初は人が拡散した情報であっても、そこに乗っかってしまのも罪になるってことです。匿名だからって人に粘着したり、誹謗中傷したりするのももちろんだけど、遠回しに火に油を注いで「ウヒャヒャヒャヒャ」としていたことも、今後は取り締まられる可能性があるので注意しましょう。

 

んちゃ。