シルタス!

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書評…本を読んだら、自分を読め…「本を読む意味」を考えるために読む本

---------------- 【CHAPTER1】…だから、僕は本で強くなれた 【CHAPTER2】…本の読み方を変えれば、自分が変わる 【CHAPTER3】…本屋を歩けば、見える世界が変わる 【CHAPTER4】…アウトプットすれな知恵はもっと身につく 【CHAPTER5】…本当の教養は人生を豊かにする ---------------- いつ頃からか、結構読書をするようになった。二年ぐらいまえから記録もつけてるんだけど、年間200冊ぐらいは読む。昔は漫画以外にあまり読まなかったんだけどなぁ。なんでだろ?たぶん生きてる中で色々考えることができたり、悩むことができて、その答えを探してる中で自然に本にたどり着いたのかな。 最近まではあまり小説は読まなくってビジネス書ばかりだった。でも色々と自分で考える習慣がついてきたのか、ビジネス書にありがちな「~の法則」「なぜ◯◯は◯◯なのか?」という「答え」が書いてあるものよりも、何かしらの世界観を提供してくれるものに興味を抱くようになった。めったに見ないTVでも、たまに作家さんのドキュメンタリーなどは見たりする。そこには深い闇や苦悩があって、でも表現することに対する狂気な面もあって、いかにも人間らしくて好き。 特に好きな作家がいるわけではなく、自分がリサーチした中で引っかかった名前、タイトル、直感的に気になった作家などを中心に読むので、人から勧められたものを読んだことはあまりないし、借りたこともない。恐らく僕の場合は、スタートが人のススメだと心の底から興味を持てなくって、なんとなく惰性で作業のように読み進めてしまうからだろう。自分の興味がスタートだったら、もの凄い集中力で読んでいくのだが・・・ ここ最近は、知り合いの社長さんに誘われて宝塚なんかも見に行く。個人的には全く興味がなかったのだが、誘われていってみたら本当に面白かった。いや、面白かったというとファンの方には失礼かもしれない。(しかも、、社長さんの顔でだいたい最前列~2列めの中央とかで見させて頂いてるし…)どこに興味があるかといえば、やはり表現者としての「狂気」の部分だ。普通に生きてたら舞台であそこまで演じて表現できるとは思えないし、何が彼女たちをかき立ててるのかに非常に興味がある。 金銭欲? 成功欲? 自己承認欲求? 自己実現欲? 社会貢献欲? それとも別の何か? 読書のいいところは、たった数千円で著者の経歴を追体験できるところにある。つまり本を読むことで著者になれるのだ。今現在何かの悩みのある人にとっては解決策が見つかるかもしれないし、今後の道を模索してる人からすればそれが見つかるかもしれない。そして読んでみるまでは、何を得られるかが分からない。今や読書は生活の一部になってるから、僕はこれからも読み続けると思うし、それによって何を得て、今後どうなっていくのかは分からない。でもだからこそ楽しいのかもしれない。 「本を読む意味」を考えるために、この本を読んでみるといい。 ★★ポチッと頼んます(´ε` )★★ 人気ブログランキングへ