休日の昼下がり。
頭を金槌で打たれ、尚且つ鼻から酢を投入されたような衝撃に出会った。
ヲラは
高城剛さんの有料メルマガを購読してるのだが、そのメルマガには読者からの質問に答えるQ&Aコーナーがある。いつもいろんな質問に対して自由な発想で答えていくさまを興味深く見ていた、自分自身も過去に一度質問したことがある。その時もかなり納得させられる答えだった。
高城未来研究所「Future Report」(
http://ow.ly/j75nN)
で、今回久々に質問してみた。
このメルマガは有料コンテンツなので、どんな質問をしたか、どんな答えをもらったのかを転載するのは自粛するわけですが、ほんまのほんまに衝撃だったよ。
ヲラの質問に対する答えの要約を書くと、
「僕は~なタイプです」なんて自分や他人が勝手に決めてるものでしか無いんだよ
って答えだったんだよな。
そして
「自分のことは意外と知らないもんだよ」って。
うんうん。
人は誰しも意識してか無意識かは置いといて自己分析をしてる。自分の性格や行動パターンや判断基準、好き嫌いの傾向などなど。そこには過去の経験から導き出された「自分」がいる。で、それは年齢を重ねていくごとに確固たるものになって、それが自分の中の「常識」になり、「固定概念」となる。自分を知ってることは、一見するといいことのように思えるけど、それは勝手に自分で自分に「枠(制限)」を設けてしまうことになりかねない。いや、そうなるんだろうな。
で、ヲラは最近他人から色んな事を言われ、何らかの評価をされる機会が多かった。それに対して期待に応えようとして、相手が求めてる自分になろうと色んなことを試したりもした。
ここに書くのは恥ずかしいけど、それがことごとく全部ダメだったんだよな。。。。グフッ
「他人から見た自分」と「自分が知ってる自分」を照らしあわせて、新しい方法を模索したり、その枠から抜けだそうと努力したりしてたわけだ。でも今回の
高城剛メルマガの答えからすると、そんなものは「自分や他人が勝手に決めてるものでしか無い」って事だったんだよ。
いい加減なものといい加減なものを照らしあわせて次に進もうとしてたわけだ。そらうまくいかんわなぁ。。。
ちょっと哲学的な話になって難しいかもしれないけど、要するに「自分の事は知ってるようで知らない。他人が知ってる自分なんてごく一部でしか無い。そんなものに囚われないで、やりたいことがあったら "それだけ" に集中してやれ」って事かな。
自己分析では、自分の性格や行動パターンや判断基準、好き嫌いの傾向などなど。そこには過去の経験から導き出された「自分」がいる。そう、、これは「過去」の自分に過ぎなくて、これからやろうとしてることや進もうとしてる未来には何の関係もないはずだ。
過去の自分や性格、今までの傾向や事例なんか関係ないだろって。「僕は~なタイプです」なんて勝手に決めて自分で自分の可能性を殺すなよって公開処刑されたんだよな(笑)
衝撃的なお話でした。
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