お年玉なんて“あぶく銭”はパ〜ッと使って経験を賈いましょう
どうもシルタス!のJazzy-Tです。
今日の昼間に喫茶店に行ったら、喫煙席に座ってた一人のおっちゃんが絶え間なくピースを吸ってたために、まさに煙に巻かれました。
さてさて。
正月なので正月ネタをと思っていたら、ちきりんさんのツイートを目にしました。もう二日前のネタなので鎮火気味かと思われますが書いてみます。
★ツイートはこちら★
高校生、大学生、20代とかで、「5万円分の経験」より、「5万円分の貯金」の方が価値があるなんて信じてたらヤバいって。どんだけ投資効率の悪いことしてるのか、周りの人がしっかり教えてあげるべき。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2014, 1月 1
若いうちから「このお金は使わずにためておこう」という判断をする人は、「俺なら、俺の人生には賭けない」という意思表示をしているに等しい。そんな人を雇いたいと思う人も、そんな人と一緒に仕事したいと思う人も、多くはないと思うのよ。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2014, 1月 1
この考え方には大賛成です。
自分の小さい時を思い出してみます。
ちょっとポジショントークみたいになっちゃいますけど、ぼくはほぼ全部使ってました・・・ もしかしたらこれは誇れることでは無いのかもしれないんですが、今考えると自分にとってはすごく良い経験でしたね。
だって少年にとって「お金を使う」って真剣ですよ。下手すりゃオトナよりも・・・だって「収入が無い」んですから。そのお年玉に「賭ける」しかないんです。
だからぼくはお年玉がもらう前に、まず欲しいものを色々とリサーチしました。その当時はインターネットなんて使ってなかったので、まさに自分の足で調査するんです。
そしていくつか欲しいモノがピックアップできたら、次は「もらえそうな金額」から内容をシュミレーションしていきます。
2万円の場合 … おもちゃ1個、プラモデル2個、お菓子3個
3万円の場合 … おもちゃ2個、プラモデル2個、お菓子3個
3万円の場合(B案) … スーパーファミコン本体(ソフトはなんとか借りる!)
今振り返るとなかなかスゴくないですか??
こうやって自分なりにシュミレーションしてたんですよね。そして実際にもらえて金額で多少の微調整をしてお金を使うというカタチです。
少年にとっては自分で稼いだお金ではないですが、ここまで色々吟味してシュミレーションしたので、買ったモノは本当に大事にしました。そう考えたら実際にお金を使うまで、そして使ったあとに色んな事を「経験」として学んだのです。
どうせお年玉貯金なんてしたって、結局親にくすねられる(失礼!)か、いつまでも銀行口座に眠ってるわけだし、それならその時々で「経験」を買いましょう。もちろんモノも買うんですが、モノも含めた「経験」が大事です。
所詮は“あぶく銭”ですから。
パーッと使えば子供なりに必ずおっきなものが得られますよ。
〜関連リンク〜
Chikirinの日記 http://ow.ly/seKbz
ちきりんさんTwitter http://ow.ly/seKdk