シルタス!

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34.金があれば幸せになれんのかって話。

 

金との付き合い方は難しい。社会人になって自分の金が自由になればなるほどそれは感じる。金は自分を活かしてもくれるし、殺してもくれる。

 

金を上手に使うことができれば自分が活きる。健康的なものを食べて、大好きな服を着て、体を鍛えて、色んな人にあったり旅行すれば見聞も広がって自分に自信が持てるし、いま自分が持ってる考えへの確信が強まるから、余計に自信が深まる。

 

逆にムダな出費をしたり、次につながらない金の使い方をすると自分は金に殺される。その金を使うことによって何かが得られるのであれば良いのだが、そこで終わるぶつ切りの使い方は良くない。漫画一つだってそれによって発想が広がるのであれば立派なものだけど、性欲を処理するだけのエロ本ならムダ。

 

連鎖って言葉があるように、自分のところから広がっていくものに金を使うことは大事だ。その人と飯を食うことによってその人との関係性が深まることはもちろん、次の人脈になったり、次の何かが生まれるのであればどんどん使うべきだ。そこで渋って割り勘を選択するようならちょっと考えものだ。

 

俺もクソはクソなりに、手がけてたビジネスがうまくいったり、投資がうまいこといったりしてまとまった金を手にしたことがある。でもよくよく振り返ってみると、金は手にした時に嬉しいのではなく、それをうまく使えた時が一番嬉しい。自分のイメージにつながる事や、自分がやりたかった事に使えた時。

 

「金が欲しい」ってモチベーションは強烈だから一時的にうまく利用すればいいと思う。そこから膨大なエネルギーが生まれて結果的に頑張れるんだから恥じるべきことではない。ただ金を手にした時にどうするかの道筋を立ててるかはもっと重要で、それを持ってないとおかしくなる。

 

「金が欲しい」というモチベーションは、金だけに固執するといくら稼いでも終わりがない。人が羨むような額を手にしても本人は次の額を見てしまう。ただし、金を手にした時にやりたいこと、使いたいことを明確にしておけば、自ずと稼ぎたい額も明確になるし、使い方も明確になる。

 

<終>金を持つことが幸せなのではなく、その金をうまく使えた時が一番幸せだ。年収300万でも自分がやりたいことを出来てたら幸せだし、年収1,000万でも不自由なら不幸だ。金を稼いだ時に何に使うかを明確にしてモチベーションを組み立てることで幸せの度合いが違うように思う。