シルタス!

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「強い個人の集合体」と「群れ」は違うんだとか。

$コバログ ★★たまにポチッとお願いします(*´ェ`*)★★ 人気ブログランキングへ 最近聞いた話で印象的だったものを一つ。 「強い個人の集合体」と「群れ」は違うんだって話。 僕はどちらかと言うと大人数の集まりには距離を置く人。意図的に。 その時に一瞬で終わるパーティーとか冠婚葬祭とかは行くけど、定例飲み会とかセミナーとかサークル的なものとかね。それは食わず嫌いとかじゃなくって、むしろ昔は色んな物に積極的に参加してた。そこで出した結論は、人は集まれば集まるほど、いつしか「集まること自体が目的になる」ってことだった。 どういう事かと言うと、人が集まる時って最初は何かしらの目的があるハズ。例えば会社の若手の飲み会とかがあったとして、最初は「これからの会社を変えていく会」だったとして、でもそれがその内単なる「上司の愚痴会」「会社批判会」に成り下がったりするってもの。やっぱりマンネリもあるし、「集まること」それ自体への所属意識と安心感が生まれるんだと思う。自分が参加したもの以外の集まりを見てても、ずっとうまく運営で来てるものに出会ったことはないな。 結局強い個人が作られる時間って、独りの時だと思う。 自分と向き合うとか言うと堅苦しいんだけど、自分を掘り下げて考えて未来へのビジョンを見出していく。それって本当に孤独な作業だし、最初は横の人がみんなで行った飲み会の話をしてたりすると「やっぱ俺も行ったほうがいいのかな?」なんて思うんだけど、数ヶ月もたてば独りの時間の重要性を体感するようになって、群れてる人とはズレがでてくる。前までは自分も会社の批判に参加してたのに、ある時それに対して何の感情も抱いてない自分に出会う。 全部が全部とは言わないけど、群れてる人は弱いんだよ。弱いから群れるのか、群れるから弱くなっていくのか。両方あると思う。 「三本の矢」って日本古来の言い伝えがあって「みんなで協力することで強い力が生まれる」って意味合いでよく言われるんだけど、その本質が忘れられてる。一本の矢が「しなっしな」の「やっわやわ」だったら三本揃ったところで、十本束ねたところでもろともへし折られるからね。 まずは強い個人。