シルタス!

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根拠なんて無くても「ワタシってすごい!」って言えること

“俺”ではなく“俺たち”を自慢する日本人  リンク:橘玲 公式サイト(http://ow.ly/m5j2F) これよく分かる。 「自己卑下」と「謙虚」は違うって。 「いえいえ私なんて」って言葉がある日本では謙虚が美徳とされがちで、「そうなんですよ!」と自信を持って言える人はどっか浮いてしまう。これは社会的な風潮だと思う。でも最近になって気づいたんだけど、「謙虚」はいつの間にか「自己卑下」になりやすいんだよね。 「まだまだ上がいる」って事を認識して人の意見を柔軟に取り入れられる状態が「謙虚」なんだけど、人と比較して自分の劣ってる部分にフォーカスして「私なんて・・・」という状態が「自己卑下」で両者は大きく違う。謙虚であることは自分に自信をもつことが可能なんだけど、自己卑下は自分への自信すら失ってしまう。 「経験してから言え」って言葉があるように、なんとなくそれを経験しなければ言ってはいけない、そしてある程度の経験を積んでからでないと自信は持っていけない、そんな風潮が社会にはあるし、先輩にもそんなアドバイスをされることが多い。かくいう僕も、少し前までは自信満々の新入社員とか見てると「ん???」って思ってたぐらいだし。でも今はそんな子を見ると「いいね!」を押したくなる。 よくよく考えると「経験してから言え」「やってみてから言え」を忠実に守ってたら何も言えなくなってしまう。もちろんなんでもかんでもGoogle先生で調べたことを自分の知識かのように披露するのは危険だし、それによってもう経験したかのように思い込むのってもっと危険。やっぱり実体験に勝るものはないし、そこから導き出される情報や意見の密度が違ってくる。 それでもどんどん自信持ったらいいし、どんどんチャレンジしたらいい。 外国人なんかと話してるとスゴイよ。 太っててもなんでも「私は素晴らしい!」って言うし、初心者であっても「俺はスゴイ!」って言うし、片言の日本語しか話せないのに「日本語話せるよ!」って言っちゃう。でもなんかそんな根拠のない自信が個人や国の強さを作り出してる気がする。 自分に自信がある状態と、自信がない状態では、物事のプロセスと結果、人生の充実感が大きく違ってくるし、成長の仕方も違ってくると思うんだな。願わくば自分に自信を持った状態で「謙虚」でいられる自分でありたいね。 やっぱ最初は恥ずかしいけど、これからはどんどん言おう。 ★★ポチッと頼んます(´ε` )★★ 人気ブログランキングへ