「捨てられない人なんです」ってのはきっと思い込み

やるべき仕事、捨てるべき仕事「見極め」のコツ（プレジデント）　リンク：Yahoo!ニュース BUSINESS（http://ow.ly/lpVt6）最近は「捨てる」ことがやたらと注目されてますね。スティーブ・ジョブズなどの偉人が「今日が人生の最後の日だとしたら、今日やることは本当にやりたい事なのか？」みたいな事を言ったあたりから、本当にやりたい事、やるべき事に集中しようという風潮になっていると思います。それ以外の偉人たちも、基本的にみんなどこかで「死」を意識することで今に全力を尽くしているようなことを言ってますよね。毎日普通に生きてると、何となく自分もいつか死ぬんだなんて思わなくって、人生があたかもいつまでも続くように思ってしまいます。TVなんかで「◯◯氏死去」なんてニュースを見ても「ふ～～ん」とどこか他人ごとになる。まぁそれについて考えてもないので当然ですな。「人生が有限だ」って事をハッキリ認識すると、いつまでに何をやりたいか、いつまでに何を成し遂げたいのかが必然的に明確になります。それは言わば「納期」のようなもので、それにまつわる「ToDo」が生まれてくる。仕事以外の自分の人生で「納期」「ToDo」とか堅苦しいように思えるかもしれないけど、人生が有限である以上はどうしてもそうなってしまう。逆に言えば、自分の人生でどこに向かいたいのかを設定できてない人は、「人生が有限」であると認識してる可能性が低く、なんとなく生きてる可能性が高い。自分がやりたい事に集中しようと思えば、必然的に不要な事ややりたくない事を徹底的に排除する必要があって、これはもはや必要不可欠。今から二時間、死ぬほど仕事に集中しようと思えば、電話がなったり同僚に話しかけられるオフィスを離れてみたり、携帯の電源をオフにしてみたり、ネットをあえて遮断してみたりしますよね。それと同じ。僕は昔からモノをポンポンポンポン人に上げたり、捨てたりする人間なのですが、その性格を人に話したり、最近処分したものをSNSでつぶやくと、「おっ　　断捨離ですね！」って言われるようになりました。この2年ぐらいのように思います。これ、かなりウザイのですが、まず、、違うし！！！！！！！！！！！まぁベストセラーになった本があるようなんだけど、読んでもないし、その概念も知らない。これは元々の性格によるものなんだよね。僕はずっとこの人生を生きてきたので知らなかったんですが、人に聞くと「捨てる」ってとっても難しいようなんですね。会社でも凄く机が汚い人っているし、部屋がすごい汚い人もいて、そういう人から見ると僕は羨ましいらしい。常にモノが少なくて整然としてるから。細かいことを言うと僕はホコリアレルギーなところがあって、汚いと我慢できなくなるんですね。そんな体質もあります。捨てられない人に「なんで捨てられないの？」って聞くと、何を捨てていいのか、何から手を付けていいのかがわからないそうですね。僕からすればそれが「なんで…？」って感じなのですが。これは言い換えると「何が必要で何が不要なのか」が分かってないってことになりますよね。。ん～～曰く「いつか使うかもしれないし…」「何かあった時のために…」ってみんな言うんですが、きっとそんな時は訪れません。。。人生で何度か僕の性格を見込んで強制的に自分の身の回りの物を僕に捨てて欲しいと頼んできた人もいて、なんとなく概要を聞いてから強制的に、そして大量にその人のモノを捨てていったことがあります。もちろんボランティアなのですが、僕的にはちょーー気持ちよかったです。で、分かったんですけど、そういう人のモノ大量に捨てたところで何も変わらないし、そして何の不便もなかったんです。で、よくよく考えたら当たり前なんですけど、捨てられずに整頓ができてないってことは、そもそも「何を持ってるのか」すら分かってないので、捨てられたってナンテこと無いんですよね。つまりモノを溜め込んでる状態に酔ってるだけで、実際それをどう使うのかは知らないし、そもそも何を持ってるのかを知らない。これじゃね……(+_+) だからね、「捨てられない人なんです」ってのはきっと思い込みなので、どんどん処理して行ったらいいと思うんです。部屋とか自分の机とか、自分のスペースは整然とするし、頭も整理されて、体も軽くなる。「溜め込む」人ってたぶん色んな場面でその傾向にあるから、不満や我慢を溜め込むし、脂肪も溜め込む、全部はつながっているとなんとなく思います。だからね、捨てた後、買って補充したら意味ないよ(´ε｀ ) ★★ポチッと頼んます(´ε｀ )★★