シルタス!

“知る” に何かを “プラス” 〜 「人生ネタ的」何でもアリなブログ(今はこちらのメインブログで書いています。http://enrique5581.net/)

ノマド批判が無くならないのは、それが羨ましいから

なぜ「ノマド批判」がなくならないのか?  リンク:Yahoo!ニュース BUSINESS(http://ow.ly/kVLEX) ノマドってそのスタイルばかりに注目が集まるのがいつも違和感を感じてるんだよな。 やれスタバがどうだとか、電源カフェがどうだとか、Mac持ってるとか、好きな場所に住むとか、雇われないとかね。。そんな事どうでも良くね?ってのが個人的な意見です。 ノマドの人たちは仕事をしていく中で行くついたスタイルがたまたまそうだっただけです。僕だってそうだけど、例えば前職なんかはほとんどオフィス外での仕事だったから、合間見つけてはカフェで仕事してたし、家で仕事してから客先に向かうこともあれば、早めに帰宅して仕事することもあったし、今で言うノマドスタイルを3年ぐらいはやってた。でもあれか、、、雇われてるから今のノマドの定義とは離れるのか。。でもそんなノマドに「憧れる」人が多いってのもすごい不思議。。ちょっとおバカちゃんなんかなって思ってしまう。それは働き方のスタイルであって、そうなりたいって思うものではないと思うんだよな。 で、ノマドが批判される理由ですが、単純に羨ましいんだと思う。 やぱり既存の仕組みで雇われてる人からすると、「ノマド」「今の自分で勝負する」「自由な生き方」「やりたいことをやる」って聞いたら、なんとなく自由な雰囲気がして羨ましい。でも実際には個人事業主になるわけだから、何の取り柄もない人間が自由に働きたいってだけでノマドになりだしたら大変なんだけどね。 やっぱり「苦労」や「努力」をある意味で強制されて生きてきた人たちから見れば、何の苦労もせずに「今の自分でいいんだよ」的な空気感そのものが許せないんだよ。たぶんね。 人間は組織に属して生きるべきだ。安定した状況を選ぶべきだ。まずは下積みをするべきだ。常に向上するべきだ。苦労はつきべきだ。人様やお客様のために尽くすべきだ。そんなべき論者が多そうな気がする。 無責任かもしれないけど、ノマドをやりたければそれでいいやん! だってそれはその人がそうしたいんだし。確かにさ、僕も情熱大陸で安藤美冬さんのセミナーに参加してるワカモノたち見たよ。「SNSでどうやって自分を尖らせればいいんですか?」とか質問してて「ん??」って思ったよ。でもさ、とにかくそれがやりたいならやってみればいいと思う。それでうまくいく人もいれば、うまくいかなくて方向転換する人もいるだろうし、自分で味付けして他の方法を編み出す人もいるだろうしね。 苦労が必要ってことであれば、現代はその苦労の仕方が変わったというだけであって、何事も経験することは一番大事なんです。外野席からは絶対に野球に参加できない。だからいいんだよ。 でもノマドに憧れるのはだいぶ変だぞ。 ★★ポチッと頼んます(´ε` )★★ 人気ブログランキングへ