考えてる "つもり" になってた事に気づいた件
最近、発想系の本をいくつか読んだのです。
それを読んで気づいたのは、「あぁ、色んなことに対して考えてる"つもり"になってたんだなぁ」と。それに気づく予兆も実はあって、何かのアイディアを求められた時に、すぐに思いつかなくなってた自分がいて、「あれ???」って思ってたんです。
僕はインターネットに触れる機会も多く、一日に千何百件というニュースやブログを見るし、それとは別にTwitterでの情報に触れていて、空いた時間には読書をしてる。一見するとかなりの時間を情報収集にあててるようだし、確かにそうなんだけど、そこで一度立ち止まって「自分のアタマで考える」って習慣をいつの間にか失ってた。(ちきりんさん(@InsideCHIKIRIN)の著書のパクリじゃないぞ。)
昔はニュースを見ながらこのブログで自分の意見を書いたり、本を読んだから一冊一冊丁寧に書評を書いたりしてた。そうすることによって、その情報の内容を整理してより深く自分のモノにしたり、情報に対する自分の意見を整理したりしてた。そうして立ち止まって、自分の頭で考えて掘り下げることによって、思考訓練になってたんだ。
でもここ一年ぐらい、インターネットから取る情報量を増やし、読書量も増やした。そうすることによって、知らず知らずのうちに情報収集が「作業」になっていたんだと思う。
どういう事かと言うと、その情報をチェックすることそのものが「作業化」してたと言うことなんだが、インターネットではニュースやブログをすべてチェックする「だけ」、読書ではその本を読み切る「「だけ」。単純にそれを読み切ることだけが習慣になってたと。
やはりそこから一度掘り下げて自分の頭で考えることをしないと、情報や知識は自分のものにならないし、思考も発達しない。ずっとぼ~~っとスマホや本を眺めてる時間は思考が止まってるわけだから、むしろ退化していくんじゃないかな。
これは危険だわ。
大急ぎで一日の習慣を見なおして、取り組みを考えて、決意したよ。
人の作品や意見をなぞるだけの「雑学王」じゃなくって、しっかりと自分の頭で考えられるようになります。
はい。
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