朝からくら~~いエントリーだけど、何となく思うことがあったので。
チヤホヤされるのってとっても気分いいよね。
会社で言えば「評価される」って事かな。
自分について人からポジティブな表現を聞くってのは嬉しいし、精神衛生上もいい事だよ。
でもね、長い目で見て身を滅ぼす人ってそこからが問題なんだよな。
チヤホヤされ続けると、それが当たり前になってしまう。人からの意見や批評に耳を貸さなくなる場合が多いってことなんだよ。だってしばらくチヤホヤされ続けてきたから、ネガティブな表現に対する免疫が無くなってしまってるわけ。聞く姿勢というかね。これってすごい怖いこと。そして「得る」時って楽しいけど「失う」時って怖いもんだよな。それが結果的に「保身」を生んでしまう。
例えば仕事。
チヤホヤされてる時ってのはすべてが上手く入ってる時だよな。それが一旦鈍化したり、逆に下降線をたどるようなことになった場合、途端に周囲が冷たくなったり、自分への批判がちらほら出てきたりする。でも自分には批判の免疫がない。
じゃあどうするか。
失敗の原因を人に押し付けたり、人の手柄を自分のものにする。つまり人を落として自分を上げる(維持する)ようになるんだよ。会社でもこの手の人って例外なく嫌われてるじゃない?話題の人って言うかね。でもその人もきっと追い詰められてるんだと思うよ。追い詰められてるからこそ、平常時では有り得ないような、人道的にも有り得ない事を平気でできてしまうんだよな。それぐらい「保身」って怖い。
ヲラだって聖人君子じゃないんだから、後から振り返ればそんな時期もあったし、思い返せば恥ずかしい天狗的なエピソードもたくさんある。でも最終的に「自分」に戻ってこれたのは、「言ってくれる人」が必ずそばにいたからなんだよな。利害関係の無い立場から恐ろしいほど客観的に、そして冷静に自分を評価して、しかもそれを口に出していってくれる人が。
最初は「お前に何が分かる!?」って思うよ。
でも数日おいたら、その人のアドバイスが人生の大きな転機になってたりするもんだ。
出来れば利害関係が全くない人のほうがイイ。利害関係があると、どうしても100%客観的ではないし、オブラートに包んだり、上手に伝えてしまったりして、結果的に心の響かないことが多いよ。
「言ってくれる人」の存在がなぜ重要かと言えば、天狗になってたり、傲慢になってたり、盲目になってたり、裸の王様になってることは自分では絶対に気付けないからだ。
確かに勇気はいる。出来れば批評なんてされたくないし。
でもそんな人が周りにいればいるほど、自分自身を正確に測れるもんだよ。
言われたくないよ、そら。。
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