シルタス!

“知る” に何かを “プラス” 〜 「人生ネタ的」何でもアリなブログ(今はこちらのメインブログで書いています。http://enrique5581.net/)

人は徹底的に褒めて伸ばせよ。絶対に!!!

褒めて伸ばすのか、叱って伸ばすのか。 この議論って昔から盛んだ。 冷めたことを言ってしまえば、それはその環境や接する世代によって様々だから 一概には言えないってことになるんだが、それでは本当に冷めてる。 (そんな結論で締めくくったら、このブログも読まれないだろうな。。。) 先に言ってしまえば、ヲラは褒めて伸ばす派なんだよな。 それはヲラの育ってきた環境に影響するんだ。 実はヲラはあまり褒められた経験がない。 いや、、、ちょっと語弊があるんだが、褒められたことはある。 もちろん何かをやったり、仕事をしたりで単発で褒められることはあるんだが、 「基本的に褒められる」環境に身を置いたことがないって話だ。 むしろ怒られ役に抜擢されることが多くて、何かと理不尽なまでに罵倒されたり、 明らかに不平等な扱いを受けることが多かった。 (ただありがたかったのは、その扱いにはそれぞれ「理由」が存在してたことだ。) (後から知った事だけど…) (単なるイジメだったこともあるよwww) (何をやってもほめられる奴、何をやっても「キャラ」で許される奴が恨めしかった時期もあったよ、ほんとに。) 自分が経てきた道には感謝してる。 でもその「叱って伸ばす」環境というかコーチングには昔から疑問があった。 だって単純な話、叱られたら「自分のダメなところ」ばっかり気になるやん。 人間の潜在意識ってすごくって、自分が意識してない間もそれをずっと意識し続けるんだってよ。 ほら、 何かについて考えていた後に、数日後にシャワー浴びてる時に急に思い出したりするでしょ? あれって潜在意識がずっと答えを探し続けてるからなんだよな。 そう考えたら、叱って自分のダメなところを意識させたら、より「ダメなところが成長」してしまうんだよ。やっぱり。 そらたまに、強烈にポジティブと言うかドMなやつがいて、叱れば叱るほど反発心なのか何なのか ノリにのってくる奴はいるけど、そんな奴は稀。 大抵は叱られたら叱られた分だけ、その自分のダメなところを意識すると思うよ。 昔、各部署で「使えない」ってレッテルを貼られてたらい回しにされてた奴らがいて、 そんな奴らがことごとくヲラの部下になったわけ。 んでさ、一緒に働いてるうちにその後グングン伸びてすごい評価されちゃって、 今やみんな違うフィールドで働いたりしてるんだけど、 その事例については自分であまり掘り下げずに、 「こいつらの事を使えねぇなんて言ってた奴らの方が使えねぇよな」 ぐらいにしか思ってなかったんだけど、 最近になって振り返ってみると、そいつらは各部署で「使えねぇ」って言われてきたから まずは「自信だ」って思って、徹底的に褒めたわけ。 (もちろん要所では冷静に指摘してた。叱るのではなく。) そしたらグングン伸びて社内でも上位の評価を受けるまでになったんだよ。 (しょーもねぇおっさんだったら「俺の指導のお陰で」って言っちゃう場面だよな。) 徹底的に褒めたことで、「自分のダメなところ」よりも「自分のイイところ」を 意識するようになったんだと思う。 そしたら潜在意識が自分が寝てようが起きてようが、長所を伸ばそうとするわけ。 その結果、仕事もうまくいって結果も出るし、自信もつくし、スキルが伸びて 表情も明るくなって、社内外からも評価されて、「あいつは変わった」なんて言われて 良い事だらけだよ。 この事例はこのエントリーに書いた一回や二回じゃなくって、ヲラの人生では何回もあるんだよな。 みんな厳しすぎだよ。 日本は「苦しんでこそ」みたいな「苦労信者」「石の上にも三年信奉者」が数多くいるけど、 苦しんだ結果、いい思いをできた人がどれぐらいいるのか、 そのいい思いは苦労の割に合ってるのか。 ってことはあんまり掘り下げられない。 その結果の部分については「結果は後からついてくる」的な考えでスルーされて むしろその「苦労」のプロセスの方が重要視される。 人生貧しくなるよな。 でも、「褒める」事と「眼をつぶる」事は違うからな。 そこを踏まえて基本的には褒めてやれ。絶対に!
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