Twitter炎上…それは「つながり」じゃなくて「監視」する意識から
なぜツイッターの炎上は後を絶たないのか?
リンク:BLOGOS(http://ow.ly/gQtUA)
三年ぐらい前からTwitterが日本でも流行りだして、おれサマ自身も愛用しているわけだが、ひと月に一回ぐらいは大きく炎上する事件があるよな。
覚えてる範囲でも、自分の店に来店した著名人の事を罵倒ツイートしたり、著名人が恋人食事している様子を店員がつぶやいたり。それとはカテゴリーが違って、Twitter上で著名人に噛みついたりしてそれにムキになった相手が応戦して大炎上なんぞも。
まぁムキになる気持ちも分からんでも無いがね。
おれサマの1,800人ぐらいのフォロワー数でもたまによく分からないリプを頂いて困惑することもあるし、何回かわざわざサブ垢までお作り頂いて攻撃されて嫌な思いをしたことも。そういう人っていくらブロックしても追っかけてくるからな… それが著名人のように数万、数十万のフォロワーを抱えたらそんなのが毎日、毎秒無数にくるんだろうから、本人の虫の居所によっては応戦してしまうよな。
わざわざサブ垢作ってまで誰かに絡む人がヒマだとか、その辺の議論もあるわけだが、個人的にはよっぽどの誹謗中傷やデマ、もしくは固有名詞を使った情報の拡散意外はスルーする以外にないと思う次第だよ。
著名人や芸能人と一般人は、そもそも住んでるステージが違う。
これはニュアンスが難しいんだが「フィールドが違う」って事やな。付き合ってる人も違えば、住んでる場所、仕事、持ってるお金、使うお金(金額)、欲する情報、そらもうすべてが違う。でもTwitterではそれが一つの同じフィールドにいれてしまうんだよな。いや正確には同じフィールドにいるかのように「思えてしまう」かな。錯覚×2。でも実際には郊外の製造業で働く人がシリコンバレーのIT企業の人と同じ空間にいるようなもんで、リアルで会えば絶対に話が合わない状態なわけだわ。
これを理解しないから、芸人に「俺の方がおもろいぞ」と言ってみたり、芸能人を罵倒してみたり、偉い学者さんにしたり顔で揚げ足取りをしてみたりするわけ。もう自分も同じ力があって同じフィールドにいるように思っちゃうわけ。もちろん間違った行為、間違った情報を指摘するのは大事なんだけどな。
ここでおれサマが思うのはSNSが「つながり」を求めるもんじゃなしに、「監視」するものになってるんじゃないかってこと。繋がって楽しくやりとりするために始まった物が、いつしか著名人やお互いを監視するためのものになってる。だからこそ小さな波でもあたかも大波かのように大げさに拡散してみたり、そんな事が後を絶たないわけだ。
SNSはその本質通りに楽しくやろうや。
でも自分のつぶやきは全世界の人に見られてるってことを忘れないでな。
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