シルタス!

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今日の脳カツ 31.「忙しい」「時間がない」と言う人

①昔からすごい不思議なことがある。それは「忙しい」「時間がない」という言葉についてで、この言葉自体は別に何とも思わないんだけど、これを言う人の多くがそれを他人と比べようとしていることだ。「忙しい」「時間がない」は基本的に感覚的なものなので比べようがない。 ②おもしろいのは、そう人たちが集まった時。「最近~で忙しくて全然時間がないんですよー」「へーーそうなんですか。。いやでもまだいい方だと思いますよ。僕なんか…」「いやーそれなら僕も経験あるわ。あの時の方がまだマシだったねー」なんて具合に、どんどん競争が始まる。 ③感覚的なものを人と比べると終わりがない。感覚的な分野に限って言えば、芸能人やビル・ゲイツと自分を比べる事だって可能だからだ。そんな人たちの日常を観察すると、そんな人に限って内容の無い会議に出まくってたり、お付き合いの商談や同行に死ぬほど時間を割いてたりする。 ④本当に「忙しい」「時間がない」なら断れ。僕は昔からそんな言葉を盾にして自分と比べてくる人たちには、あえて仕事を取り上げてもっともっとやって見せるようにしていた。その方が比較されなくて済むし、自分もたくさんの経験を最短で積めるからだ。 ⑤でも感覚的なものを人と比べるような人は、仕事を取り上げられてもそれに気づかない。なぜなら「忙しい自分」「時間がない自分」に夢中だからだ。誰かに手を差し伸べられても仕事を減らされても気づかない。恐らく10ある仕事が1になっても「忙しい」「時間がない」と言い続けるだろう。 <終>感覚的なものを人と比べるぐらいなら、一目でわかるような商品を開発したり、驚愕の営業成績をだしたり、超絶爽やかな電話対応をしたり、会議で必ず一個は大笑いを取ろう。もちろん時間はかかるけど、その方がよっぽど評価されてあなたの願望は満たされるはずだよ。