シルタス!

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続! 冷静と保身の間の敗戦処理にて…

冷静と保身の間の敗戦処理にて…  リンク:2011.11.17エントリー(http://ow.ly/7Jt2A) 最近よく仕事上でトラブルに見舞われています… そのほとんどが「自分ではどうしようもない」もの。 だからこそ余計に苦しかったりするわけです。。 自分のミスで自分で責任を負っているものは、自分の中だけで気持ちを整理できたりします。しかし、人に要因があったりすると、自分ではどうしようもなく、でも、その中でも解決に向けて動かなければいけない。「自分に全く責任が無い」事は稀で、何%かは誰しも責任があるのですが… ただトラブルとは時に理不尽なもので、その時々の企業戦略、納期、力関係、組織体系が関係してくる事も多く、事実を事実のまま推し進められない事もあるのです。出来る限りそことは闘いたいのですが、一対多の場合は屈してしまうことも多い。 そして今日は、史上最強に「そんなん知らんやん!」というようなトラブルが発生しました。もうSランクのアクロバティックな大技です。 珍しく、こちらには一切責任が無いといっても過言ではないものだったわけですが、その対応をする為に、色んな部門と折衝したり、責任者クラスと話しながら社内調整、スケジュール調整、手配等を進めていき、今日時点でできる事はすべてやりました。解決に向けて朝一から今まで奔走したわけですが、その間ずっと考えて、ふと虚しくなりました。 「なぜ、いま自分はこの件で走り回っているのか?」 トラブルの対応は誰しも嫌なものです。 自分が原因でなくても、一旦解決に向けて動き出すと、折衝した部門や幹部から嫌な顔されたり、事実を問いただされたり。色んなことにぶつかります。ん~~ あまりにも虚しくなったので、Twitterでいつも交流してくださってる方に、「トラブルの時はどんな心持ちでいるんですか?」と問いかけると、良い言葉を頂きました。 “「反省はするけれど、後悔はしない」です。  個人ではなくて、会社単位で責任をどう取るかを出来るだけ考えて踏ん張ります。  自己防衛だけはしないように気をつけています。” これなるほどなんですね。 個人単位の責任を考え出すと、タイトルにもありますように、まず誰しも「保身」に走ります。 でも、結局責任を取るのは組織なわけで、まずは解決が優先されるべきです。保身に走ると対応は遅れます。(東電、政府が良い例です。) 素晴らしい言葉に出会えた事に感謝ですね。 初心に帰るために、自分の言葉も残しておこっと。 “明日がないとしたら、今ここにいるべきか?  今これをやってて本当に良いのか?  今ケンカしてていいのか?  今の言葉は適切か?  惰性で人とウダウダしてていいのか?  今日が最後なら。" 今日が最後の気持ちで、もっともっと楽しんでやろう。 その代わり、解決したら早く自首してくれ~~(笑)