LinkedIn(SNS)での就職、転職活動
LinkedInにおける企業のすさまじい情報公開
リンク:Innovation Enthusiast(http://ow.ly/5qmGX)
巷では、心待ちにしている方も多いですが、LinkedIn(http://www.linkedin.com/)は年内には日本語版が公開されるそうです。
元々は2007年にその予定だったそうですが、えらい遅れですね…
LinkedInは通常のSNSと違い、ビジネスの特化しています。
アメリカでは、就職、転職活動、スカウト、ヘッドハンティングに普通に利用されているそうです。
SNSを使うことでどんな利点があるでしょうか?
<リアルのみ>
*就職側
・HP上の情報しか無い(大概は綺麗な事が書いてある。)
・同業界の場合は、噂などの風評で判断するかしない。
・書類で落とされれば、オフィスの雰囲気すら知ることが出来ない。
・業績や仕事環境は、基本的に分からない。
*採用側
・書類上の情報しか無い。(面接スキルが高い人はいる。)
・日ごろの活動や人となりが、面接では聞き出せない。
・自社に適合できる人かどうかの判断は、ギャンブルに近い。
<SNS>
*就職側
・人柄が表れやすい、プライベートな情報も知ることが出来る。
・その企業の環境や、業績など、より具体的な情報を知ることが出来る。
・書類で応募する前に、本当の絞込みを行える。
*採用側
・具体的な人となりや、バックボーンまで知ることが出来る。
・SNSで、おおよその把握が出来ているので面接精度が上がる。
で、最後に、お互いの「時間」、「コスト」の節約にもなります。
時間に余裕のある企業や担当者も、どんどん少なくなってきているので、今後はこういった就職、転職活動は普通になるでしょう。
「リアル」は「ネット」に勝るという意見がありますが、私はそうは思いません。
両方使えばいいわけです。
なぜならネットを通して、本来であれば、「会わなければ」、そして「何年も付き合わなければ」知りえない情報を、初期の段階で知ることができるからです。
「リアル」だけの時代よりも、より人と人が親密になる可能性があります。
これからの時代の楽しみの一つです。