シルタス!

“知る” に何かを “プラス” 〜 「人生ネタ的」何でもアリなブログ(今はこちらのメインブログで書いています。http://enrique5581.net/)

「営業力」なのか、「会社の看板」なのか。

ある方がおっしゃっていた。 大企業に勤めて大分経った時、起業を考え始めた。 取引先や知り合いに相談すると、 「おお、そうか。君ならそろそろだと思ってたんだよ!! 頑張れ!」 と言われた。 今思えばそれを「真に受けて」起業した。 いざ、起業後のビジネスの話で、その「相談」にのってくれた人たちに連絡とった。 当然、二つ返事で取引をしてくれると思っていたのだか‥ ---------- 「あーー 元◯◯の◯◯さん? どうも。」 「おかげさまで会社を立ち上げる事になりまして‥」 「そうなんだ? それで?」 「一度お伺いして詳しいお話を‥」 「資料送っといてください。見ておきます。では。」 ---------- このやり取りをしてすぐに気づかれたそうだ。 「自分が買われていた」訳ではなく、「会社の看板」が買われていたのだと。 それからは努力して成功されているが、本当に大変だったのだと思う。 今までの自分のやり方や、あり方まで全否定をする必要があったと想像するからだ。 営業と言う仕事をしていると、「数字」の大きさばかりが重要視される。 その数字の差で、優劣が決まったり、評価されたり、競争したりする。 (もちろん数字は重要だ) 私はそれ以上に、その数字の「内容」が重要だと思っている。 取引になる場合、極端に分けると大抵は三つに分かれる。 ①会社の価値が評価されていて、営業は誰でもいい。 ②会社も営業の評価もそこそこだが、たまたまタイミングが合った。 ③営業が評価されていて、商品や技術はどうでもいい。 極端に分けているだけで、全ての要素が必要なのは言うまでもない。 仮に①②の要素でトップになっていた場合、顧客のタイミングによって成績が上がっているだけで、必ずしも「営業力」があるとは限らないので、会社や業界、扱う物が変われば、その成績を再現できない可能性がある。 言い換えると、世の中では通用しない可能性があると言うことだ。 だが、③でトップになっていれば、次に行っても再現できる可能性は高くなる。 成績表には表れない、その数字の「内容」、これは自己分析で常に精査する必要がある。 その時々の数字の大きさで、勘違いをして調子にのっていると、これからの社会では成功できない。 私は、この「ある人」のお話から、それを再認識させられた。
広告を非表示にする