同級生との再会から学んだ … 何よりも 「楽しむ事」、Wantになっているかどうか
昨日のブログにも書いたが、今日は同級生とリアルに再会した。
リンク:再会した同級生が教えてくれた … 「悩み」 は、その人のステージによって違う
(http://goo.gl/wMrWi)
彼の経営するお好み焼きのお店でランチ。
リンク:河内源氏(http://goo.gl/zWT9q)
色々な話をした。
主には、同級生の動向、ビジネスの話、今取り組んでいる事、考えている事。
営業しているといつも思うが、活躍している人は、本当に話のネタが尽きない。
全ての話を聞いてみて、勉強になったことは3つある。
(1)イメージを形にするために、とにかく行動している
(2)「おもしろい」を原点にして、過程を楽しんでいる
(3)根底に楽観的さをもっている
非常に興味深かった。
~~(1)イメージを形にするために、とにかく行動している~~
普通の人は、まずイメージすることが至難の業である。
なぜなら、意識してシャワーを浴びるほど情報収集している人は稀だからだ。
よく、自分の頭の中だけで考えて悩んでいる人を見かけるが、ハッキリ言って自分だけでだせる答えなんてたかが知れている。
それは単なる「驕り」で、「悩んでいる自分」に酔っているに過ぎない。
では次の段階。
イメージが出来たとして、行動に移せる人はまた少数派だ。
生物は基本的に「ホメオスタシス(恒常性)」という機能に守られていて、細胞から現状維持を望んでいる。
それでも活躍している人はそれに逆らって生きている。
店舗の世界進出も見据えている中で、実際の言語の次に世界の「共通言語」となるダンスを習い始めたらしい。
自分に必要な情報を持っている「会いたい人」には、たどり着くまで人を繋いでいく。
恐れ入る。
その原動力は何なのか。
~~(2)「おもしろい」を原点にして、過程を楽しんでいる~~
これがかなり重要。
「~出来たらおもしろい」 「~やったら面白い」
2時間ほどの間に、彼の口からこんなセリフを何回聞いただろう。
要するに彼の原点はココなのだと思う。
人からの「やらされ」でもなければ、「Must(~しなければならない)」でもない。
(もちろん仕事においてはそういった要素はあるはずだ。)
「Want(~したい)」である事。
本当に素晴らしいと思う。
想像でも分かるが、このMustとWantの違いで、モチベーションとエネルギーは大きく違ってくる。
実際に彼は、人の縁を繋ぐため、そして自分が得たい情報を得るためには、信じられないぐらいの行動力で動いている。
この原点の違いが、その後の行動に大きな違いをもらしている。
~~(3)根底に楽観的さをもっている~~
「40歳までには英語をしゃべれるようになってるし…」
「45歳~50歳の間に、何か大きなことが出来る気がする。なんとなく…」
これもかなり重要。
このセリフから読み取れるのは、一度将来をイメージして、その後に行動する中で、「そうなっている自分」がいつの間にか「既成事実」になっている事。
つまり、彼の中では既に「そうなっている」のだ。
このイメージの力は大きい。
だから、今後も彼はそれに向かって行動するし、全てを実現していくだろう。
色々考えすぎる人、リスクに敏感な人ほど最初の一歩が踏み出せない。
会社でもそうだが、評論家のように真顔で「もっともらしい事」を言う人に限って、何も踏み出していない。
それよりも、「根拠のない自信」を持って踏みだして挑戦している人のほうが、何百倍も魅力的だ。
(書きながら自分を戒めてもいるのだが…)
自分を根底から見つめ直すきっかけとなるような、友人との再会だった。
再会したばかりでおこがましいかもしれないが、同級生に彼のような存在がいる事は、本当に嬉しいし、大きな刺激になる。。
感謝×2だ。
近いうちに自分も彼に有益な情報を渡せる存在になりたいと思う。
そう遠くはない。