仕事への思い入れ
金曜日の出来事を、日曜日に書き込んでいます
ですが、非常に良いお話です
金曜日は、わざわざ東京から大阪の工場まで、
お客様が新商品の「製造立ち会いに」来て下さいました。
それは何かと言いますと…
新商品を、お客様立ち会いの下、製造する事を言います
(お客様が製造に立ち会われるのはマレな事なんです。。)
立ち会いに来て頂いて、品質はもちろんの事、見た目や作業手順、
その他の管理に至るまで要望を言って頂き、その通りに
実施をしていきます。
ですが
このお客様は作業場へ移動して、新商品がラインを流れているのを
目にした瞬間、感極まって泣かれていました
この新商品への思い入れが強く、感動したとの事
「立ち会い」の本来の目的は、「自分の業務」や「品質管理」ですので、
どちらかと言うと「義務」として来られる方がほとんどです。
ですがこの方は、それと「商品への愛着」を両立させておられ、
一度涙した後は、しっかりと「品質管理」を行っておられました。
実際、ボクは立ち会いで涙された方には初めてお会いしましたので、
少し(いや、、かなり)ビックリしたのですが、その経験が整理された
いま、「とても素晴らしい事だな」と思うようになりました。
それぐらいの思い入れを持って仕事をしたいものですね