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書評…モウリーニョの流儀…一見矛盾に見える本質が詰まった人

------------------------- 目次 第1章 モウリーニョ見参 第2章 イタリアという洗礼 第3章 4-3-3の挫折 第4章 イタリアでの飛躍とヨーロッパでの躓き 第5章 最も長くナーヴァスな2週間 第6章 スクデットへの道 ------------------------- サッカーファンでなくてもこの人を知ってる人は多いのではないでしょうか。 これはあのジョゼ・モウリーニョがイタリアのサッカーリーグ・セリエAインテルナツィオナーレ・ミラノインテル)監督に就任してからをまとめた本です。いま現在は、レアル・マドリーを指揮していて、昨シーズンは見事優勝を成し遂げました。サッカー界の監督としては、数少ないカリスマではないでしょうか。 モウリーニョは今や世界のサッカー界において最も注目を集めている指揮官と言えます。そのキャリアは華々しく、2000年に自国であるポルトガルの古豪チームであるベンフィカで監督としてのキャリアをスタートさせたモウリーニョは、その後、2001年にウニオン・レイリア、2002年1月には当時不調にあえいでいたFCポルトに引き抜かれ、リーグ途中からの指揮にもかかわらず最終的に3位にまで順位を押し上げた。2002年/2003年シーズンは、国内リーグ、ポルトガルカップ、そしてUEFAカップで優勝し見事三冠を達成します。しかしそこで快進撃は止まらず、翌2003/2004年シーズンには、国内リーグ2連覇に加え、ヨーロッパサッカーの最高峰であるUEFAチャンピオンズリーグを制覇してしまうんですね。その後はその輝かしい功績を引っ提げて、2004年/2005年シーズンからはプレミアリーグのチェルシーで指揮をとり、リーグ優勝、リーグカップ優勝、FA優勝といった結果を確実に出していきます。 彼はその実績もさることながら、その個性的な言動が常に注目の的となります。時に攻撃的でありながら、常に本質をついた言動をするので、一見するとものすごく矛盾したことを言ってるように思えてしまいます。 モウリーニョのマネジメントはとてもシンプルで、集団としての規律を重んじてルールを徹底します。それはたとえ、チームのオーナーやレギュラー選手であっても特別視はしません。一方で、試合の勝敗に関しては、勝てば選手たちの働きを大いに称え、負ければすべて監督自身の責任だとすることで、自分に対しても厳しい環境を作り出しています。そんなシンプルな環境に身を置いてるからこそ、自分にも他人にも厳しくなれる、いや、そうせざるを得ない環境に仕立てていくのでしょう。それが結果を出す秘訣か。仕事や日常生活にもいかせるヒントがたくさんあるので、オススメです。 最後に、、、僕が昔から好きな言葉を… 「わたしは自分が世界一の監督だとは思わない。しかし、私以上の監督がいるとも思わない」 ね?矛盾してるように思えるでしょ。。
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