シルタス!

“知る” に何かを “プラス” 〜 「人生ネタ的」何でもアリなブログ(今はこちらのメインブログで書いています。http://enrique5581.net/)

今日の脳カツ 3.キャラ

キャラという言葉は言い換えると個性にあたる。ただ、この言葉は都合のいい解釈を持っている人が多いように感じるので、自分の考えを書いてみたい。 会社内でも発言力があってバリバリ仕事をしている人を見て、「いいよね。あなたはいいキャラしてるから、発言が通りやすくって…」「いいキャラしてるから○○部長も気に入って…」などと言う人がいるが、それは大きな間違い。 自分の意見が通りやすいのは、信頼されている証拠だ。自分に置き換えて想像した時に、「いいキャラ」というだけで、自分の責任範囲の仕事を任せることができるだろうか。信頼されているのは、日ごろの積み重ねでしかない。それが有るか、無いかの違いだけだ。 要するに人のことを見て「いいキャラ」だと言うのは、自分がイメージする立ち位置まで行けてない、思うような結果を出せていない人が使うエクスキューズに過ぎない。 繰り返しになるがキャラは個性だ。それは、10人が横並びになった時に、自分に「何か」を感じてもらえるものがあるかという事。見た目、服装、表情、内面、発言、雰囲気etcなど。それらを見つけ出して表現していくことで、本当のキャラをまとえるようになると思う。 新たに探し出す必要はない。今の自分を徹底的に振り返って見つけていく、磨いていく。自分なりのキャラを発揮できるようになったとき、人のキャラを評価して自分を慰める行動は無くなる。人からの信頼と同じで、ハウツー本に書いてあるような「秘訣」などない。地味で科学的な日頃の積み重ねが大事。