2011年を振り返る
2011年の主な出来事
<1月>
オーストラリア大洪水、ブラジル大洪水、チュニジアジャスミン革命、リビア騒乱
<2月>
ニュージーランド大地震
<3月>
東北地方太平洋沖地震、原発事故
<4月>
アメリカ南部竜巻
<5月>
ウサマ・ビンラディン殺害
<6月>
チリ火山噴火
<7月>
ノルウェー連続テロ、米国債デフォルト危機、イタリア国債急落、ギリシャデフォルト
<8月>
イギリス暴動
<9月>
台風12号、パキスタン大洪水、台風15号
概要は後ほど追記
<10月>
フィリピン台風、タイ洪水、アメリカウォール街デモ、スティーブ・ジョブズ死去、リビアカダフィ大佐死亡、トルコ地震
<12月>
フィリピン台風、北朝鮮金正日総書記死去
今年は世界各地で数々の天災がによって多くの命が失われ、国や経済をリードしてきた「独裁者」とも称されるようなリーダー達も亡くなりました。本当の本当に一旦ゼロに引き戻されるような時代でしたね。今までも今年は凄い時代だったと思ってきましたが、今年はその中でも一番すごい時代でした。
日本では、3.11では2万人近い方々の命が奪われました。改めてご冥福をお祈りします。
自分自身の今年を振り返ると、結果(数字)としては大きく飛躍した年でした。
その分、本当に苦しかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(++)
数字を上げること、生み出す事のプレッシャーで毎日苦しみ、取引金額が大きくなるに連れて高度になる要求に応える為に奔走し、数多くの大きなトラブルに見舞われました。
たくさん悔し泣きをしましたし、人の優しさに触れて嬉し泣きもしました。2011年は人生の中でも一番泣いた年だったと思います。
その反面で自己満足度としては大きく大きく後退しました。10月ぐらいから、その理由について「なぜだろう?」とずっと考え続けました。
2010年は思うように結果を出せず、落ち込んでいた。今年はその数字を大きく伸ばし、人との競争の中でも優位(上位)に立った。自分はこれで満足するはずではなかったのか?
結果的にそれらでは満足が出来ませんでした。むしろ自己満足度が後退したという事は、結局のところ「数字」や「人との競争」から自分は満足を得られない事が分ったのです。
もちろんビジネスですから結果は一番重要です。しかも、一時的に自分のモチベーションに火をつけるためには、人の競争も有効だったりします。ただし、それは「一時的」にです。
そういった事を考えるに至ったお陰で、もっともっと大くて深い、「なぜ働くのか?」「仕事を通してどうしたいのか?」について自分なりに考える事ができました。
結論としては、私の行動の源泉は「シェア」にある事が分かりました。
自分自身で日頃行っている事を紐解いているいくと…
プライベートでは… SNS、ブログ、メルマガ、ニュース配信 これらは全て「シェア」することに繋がります。
仕事では… 営業という仕事は、商品や情報をクライアントに「シェア」するという事にあります。
自分の行動や思考全ての源泉が「シェア」にある事が分かってきました。
じゃあその目的は?どうしたいのか?
今日時点では、、これがち~~と分りません…
その答えを見つけるために、2012年はもっともっと飛躍したいと思います。
僕は昔から「冷静沈着」を評されるような人間でした。
そんな人間が、今年は感情を露にして喜びを爆発させたり、悲しんだり、泣いたり、感情の起伏の激しい年を過ごしました。結局のところ、僕は「冷静沈着」でも何でもなく、感情の起伏の激しい自分をコントロールする為に、「冷静沈着」というお面をかぶっていたのでしょう。
そんな事も分りました。
2011年は、たくさん苦しんで自分の内面と向き合った分、「本当に自分」が見えてきました。今後はもう無理をする必要はありません。
2012年からは、思う存分「本来の自分」を発揮していきたいと思います。
最後に…
楽しいときも、苦しいときも支えてくれた家族
遠くから僕の意思を尊重し、理解してくれた両親
いっつも楽しさと笑顔を与えてくれた友人
厳しくも優しくご指導くださったお客様
ブログやSNSで絡んでくださった皆さん
今年一年本当にお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いします。
良いお年を!
God bless...