映画評…なくもんか…笑いっぱなしでしたが…
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『舞妓Haaaan!!!』の監督:水田伸生×脚本:宮藤官九郎のコンビが再び作り上げたのは、笑って泣けるホームドラマ。両親の離婚後父親に捨てられ、それでも笑顔を絶やさずに生きてきた兄・祐太。母親の死んだ後イジメられないよう、お笑いを頼りに生きてきた弟・祐介。そんな複雑な過去を持つ生き別れの兄弟の関係を軸に“家族”というものを真っ正面から描いていく。宮藤脚本らしいアクがあって活きのいいキャラクターを、主演の阿部サダヲはじめ、瑛太、竹内結子らがそれぞれ特徴ある演技で表現。それを水田監督のテンポのよい演出が支える。観た後に家族とハムカツが恋しくなる作品。
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コメディといっていいのでしょうか。
舞妓Haaaan!!!に続き、笑える映画です。いや、かなり笑える映画です。
竹内結子の意外なキャラクターには注目です。彼女は透明感のあるような清純派のイメージでしたが、本作品では大きく崩しています。そこは必見。
まぁ、なんといっても、阿部サダヲ。
この人の表現力はすごいなぁ。脱帽ですね。
脚本やセリフが本当に面白くて、細かい笑いから、大きな笑いまで、無数に散りばめられていました。
7割がた笑ってましたね。ある意味気軽に見れて、気分を上げたいときなんかにオススメ。