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シルタス!

“知る” に何かを “プラス” 〜 「人生ネタ的」何でもアリなブログ(今はこちらのメインブログで書いています。http://enrique5581.net/)

映画評…ニュースの天才…本当の意味での客観性と中立性

---------------------- アメリカで実際に起きた、権威ある“THE NEW REPUBLIC”誌の記者によるねつ造事件を本作が長編デビューとなるビリー・レイ監督が映画化。一人の記者の成功と転落をリアルに描く。『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』のヘイデン・クリステンセンが優等生の若者を熱演。『ブラウン・バニー』のクロエ・セヴィニーらと共に瑞々しい演技を見せる。米国のジャーナリズムの暗部に斬り込んだ見応えある意欲作。 ---------------------- 実話に基づいた映画です。 数多くの記事を捏造したジャーナリストが、他社からの指摘によって真相が暴かれていきます。 ウソにウソを重ねるのですが、ついにはつじつまが合わなくなり、ついには認めざるを得ない状況に追い込まれていく。そんな人間模様がとてもリアルでした。 現実の世界でも、ウソを重ねる人はいます。 周りから見れば滑稽なのですが、本人は至って平然とウソをつき続けます。最初は指摘もされるのですが、一度「嘘つき」とレッテルを貼られると、全てにおいて信用されなり、またウソを重ねる。その内本人ですらウソと現実の区別がつかなくなります。 私も何度かそういう人を見たことがあります(汗) ジャーナリズムの本質は真実を報道する事にあります。 ということは、何らかの利権に縛られたり、誰かに肩入れしたり、組織に依存してはいけません。最近の日本(特に震災以降)では問題になっていますが、スポンサーや懇意にしている政治家や組織を批判しなかったり、真実をあえて報道しなかったりする事は、ジャーナリズムに反するはずです。 しかし、現実的には平然と行われているんですね。 素晴らしいと思ったのは、自社の間違いに対しても、中立性を守り客観的に報道し、捏造を公表した事です。日本の企業が不祥事をひた隠しにして後々ばれて問題になる事がありますよね。東電もそうですが… しかし自社の誤りは誤りとして、それもしっかりと報道する。このプロフェショナルさは、見習いたい部分です。 すばらしい。 オススメです。
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