シルタス!

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小沢一郎氏の報道、もう止めませんか??

これは以前の記事にも書いた。 リンク:小沢一郎氏 “ニコニコ動画に出演” という新しい選択(http://goo.gl/50jJh) 全くもって治まる気配が無いのでもう一度書こうと思う。 小沢一郎氏の「政治とカネ」って一体何?? 正確に説明できる人、メディアにもいるのだろうか?? もういい加減、くだらない報道を止めてほしい。 恐らくはメディアは「政治とカネ = 汚い」を連想させて、それを追及する国民目線を気取っているのだろう。 そういった実は中身の無いキャッチーな言葉で視聴率を取ろうとするのは、逆に国民に対する侮辱だ。 他に話題が無いのか、情報収集が足らないのか。 恐らく両方だろう。 突っ込みどころは一杯ある。 メディアがこぞって報道した「検察問題」は、「捏造してでも有罪にする組織」だったのではないか。 そんな組織が小沢一郎氏を調べ上げて「シロ」だったはずだ。 しかし、それを執拗に攻め立てて、後に引けなくなったマスコミと協力しているかのように、なぜか検察審査会では、二度の起訴相当議決で強制起訴されることになった。 その検察審査会の議決書に小沢氏自体は嫌疑をかけられていない容疑が含まれている事が明らかになったため、この議決は無効であるとして提訴しているのだ。 どのような年齢層の人が、何人で審査しているのか、実際この検察審査会にも不透明な部分は多い。 公平性が聞いてあきれる。 これでは「仕立て上げられた悪者退治」が都合よくできる仕組みだ。 しかし、そこに対する疑問提起や報道はほとんど無い。 もうめちゃくちゃである。 今まではスモークがかかっていた部分にも国民の目が向けられるようになった為、勝手な事はできなくなってきている。 そういった意味でTwitterなどのメディアの功績は大きい。 私は有名人ではないが、村木さんの例のように一般市民とて人事では無い。 リンク:「村木さん冤罪」で暴かれた「特捜部が描いた杜撰な構図」(http://goo.gl/3RFKD) 恐らく、審議や報道を担当している人たちも個々では悪い人ではないと思う。 でも組織になると、「間違った仕組み」に気付けず、「過去の実績に縛られた責任」にとらわれ、正確な判断を失っている。 審議する人も人間。保守的になり、自分を守ろうとする。 小沢一郎氏の問題は、そういった「後に引けない」気持ちがすごく見える。 早くこんな事は止めて、仕組みを変えてほしいと強く願う。