外国人に学ぶ “I agree” のあり方
8月の上旬から英会話をはじめました。
スカイトークというSkypeでレッスンを受ける英会話教室です。
リンク:スカイトーク(http://ow.ly/6fomQ)
講師はおおよそフィリピン人の女性。
中には訛りの強い方もいますが、ネイティブに近い方もいます。
日常会話の中で、英語を教えていったり、テキストに沿って教えてくれたり。
月額や一回あたりの金額が安い割には、非常にクオリティの高い教室です。
その内容はさておき…
今担当してくださっているのは、27歳のフィリピン人女性。
彼女は、キレイな英語を話し、日本留学の経験もありますので、日本語も話せます。
決して英語が堪能でない私にはありがたい先生です。
またまた、、、英会話教室の宣伝はさておき…
ある日のレッスンでの事。
何気ない会話の中から、その先生は私が「モデルを目指してる」と勘違いをしました。
「いやいや、僕の見た目はモデルを目指せるようなものではないから…」
そう返事をすると、
「あなたは、いつも自分の見た目にネガティブな発言をするね。」
と、言われました。
全く意識をしていませんでしたが、私は何度か自分の見た目にネガティブな発言をしていたようです。
「それはなんでなの?」
と聞かれましたが、答えようもありません。
自分に自信を持っていないといえばそれまでですが、なんとなく日本では自分の事には謙虚にと言うか、卑下するぐらいで答えるのが常識です。
私は深く考えずに、常々そういった返答をしていたようです。
「あなたは、神様が与えてくれた唯一無二の存在なの。
自分に自信を持っていいのよ。
私はそう思ってる。
例えば、誰かが私に「あなたブサイクね!」って言ってきたとするでしょ?
私は気にしない。
だって私は、自分自身を認め、自分に自信を持ってるから。
人からどう見えるか、どう思われるかじゃない。
自分がそう思ってるから。 ただそれだけの事なの。」
そして、彼女は言いました。
"I agree myself everyday."
これには、雷に打たれたような衝撃を受けました。
直訳すると、「私は、毎日自分自身に同意しています。」となります。
自分自身に同意? どういう意味だろう?と考えた私は、自分自身を「受け入れる」事だと結論付けました。
要するに、無いものねだりをするのではなく、今の自分、等身大の自分の全てを受け入れる。
そうする事で、今の自分自身に誇りと自信を持つ事が出来る。
他人や環境、過去や未来ではない。
今と自分。
自分に自信を持っていいのです。
考えてみると、他人が自分に自身を与えてくれるわけではありません。
時には人からの評価が自信になることもあるでしょう。
しかし、そこが自信形成の基盤になってしまうと、それを失った時は脆いものです。
最後は、自分で自分を評価して自信を持つ事が大事です。
私は今後、自分の事を卑下するような表現をやめ、自分を肯定します。
その為には、まず現在の等身大の自分を受け入れようと思います。
そしてその後は、今までの自分からすれば、傲慢に感じられるぐらいの気持ちで生きていきます。
自分の自信は自分で作る。
なにか、秘密の鍵が見えたような気分ですね!