シルタス!

“知る” に何かを “プラス” 〜 「人生ネタ的」何でもアリなブログ(今はこちらのメインブログで書いています。http://enrique5581.net/)

外国人に学ぶ “I agree” のあり方

8月の上旬から英会話をはじめました。 スカイトークというSkypeでレッスンを受ける英会話教室です。 リンク:スカイトーク(http://ow.ly/6fomQ) 講師はおおよそフィリピン人の女性。 中には訛りの強い方もいますが、ネイティブに近い方もいます。 日常会話の中で、英語を教えていったり、テキストに沿って教えてくれたり。 月額や一回あたりの金額が安い割には、非常にクオリティの高い教室です。 その内容はさておき… 今担当してくださっているのは、27歳のフィリピン人女性。 彼女は、キレイな英語を話し、日本留学の経験もありますので、日本語も話せます。 決して英語が堪能でない私にはありがたい先生です。 またまた、、、英会話教室の宣伝はさておき… ある日のレッスンでの事。 何気ない会話の中から、その先生は私が「モデルを目指してる」と勘違いをしました。  「いやいや、僕の見た目はモデルを目指せるようなものではないから…」 そう返事をすると、  「あなたは、いつも自分の見た目にネガティブな発言をするね。」 と、言われました。 全く意識をしていませんでしたが、私は何度か自分の見た目にネガティブな発言をしていたようです。  「それはなんでなの?」 と聞かれましたが、答えようもありません。 自分に自信を持っていないといえばそれまでですが、なんとなく日本では自分の事には謙虚にと言うか、卑下するぐらいで答えるのが常識です。 私は深く考えずに、常々そういった返答をしていたようです。  「あなたは、神様が与えてくれた唯一無二の存在なの。   自分に自信を持っていいのよ。   私はそう思ってる。   例えば、誰かが私に「あなたブサイクね!」って言ってきたとするでしょ?   私は気にしない。   だって私は、自分自身を認め、自分に自信を持ってるから。   人からどう見えるか、どう思われるかじゃない。   自分がそう思ってるから。 ただそれだけの事なの。」 そして、彼女は言いました。  "I agree myself everyday." これには、雷に打たれたような衝撃を受けました。 直訳すると、「私は、毎日自分自身に同意しています。」となります。 自分自身に同意? どういう意味だろう?と考えた私は、自分自身を「受け入れる」事だと結論付けました。 要するに、無いものねだりをするのではなく、今の自分、等身大の自分の全てを受け入れる。 そうする事で、今の自分自身に誇りと自信を持つ事が出来る。 他人や環境、過去や未来ではない。 今と自分。 自分に自信を持っていいのです。 考えてみると、他人が自分に自身を与えてくれるわけではありません。 時には人からの評価が自信になることもあるでしょう。 しかし、そこが自信形成の基盤になってしまうと、それを失った時は脆いものです。 最後は、自分で自分を評価して自信を持つ事が大事です。 私は今後、自分の事を卑下するような表現をやめ、自分を肯定します。 その為には、まず現在の等身大の自分を受け入れようと思います。 そしてその後は、今までの自分からすれば、傲慢に感じられるぐらいの気持ちで生きていきます。 自分の自信は自分で作る。 なにか、秘密の鍵が見えたような気分ですね!