朝日新聞社説 : 大阪維新の会 君が代条例について
大阪起立条例―あの一票は何だった
リンク:asahi.com(朝日新聞社):社説(http://ow.ly/53rcO)
これは、4月の地方選で躍進した地域政党・大阪維新の会が、学校行事で君が代斉唱の際、起立と斉唱を教員に義務づける条例案を開会中の府議会に提出したというものだ。
その後も橋下知事は、「従わない職員は免職」などの過激な言葉も使い、主張し続けている。
私は、この条例を支持する。
非常に良い事だと思う。
社説にはこうある。
(記事より転載)
日の丸や君が代について、私たちは「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」という憲法第19条に照らし、強制すべき性質のものではないと繰り返し主張してきた。
1999年に国旗・国歌法が成立した時の野中広務官房長官は「強制的ではなく、自然に哲学的にはぐくまれていく努力が必要」との考えを示した。
ここで一つの疑問がある。
1999年にこの発言があったとして、その後どのような努力がなされてきたのか?
愛国心は育まれたのか?
私の考えではNoだ。
むしろ、国離れが加速している印象を受ける。
感情論や綺麗事で「自主性」を論じるのは結構だし、聞こえはいい。
だが、「自然に哲学的にはぐくまれていく努力」についての代案を考えて欲しいものである。