シルタス!

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ゆるく考えよう … 「ゆるい」というのは、自分らしくあるという事

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今回は人気ブロガーの「ちきりん」さんの著書。 そんじゃーね。の締めくくりでおなじみ。 リンク:Chikirinの日記(http://goo.gl/EFm7) 人気のブログは、「ゆるく見せかけた鋭い視点」でいつも楽しく読ませて頂いている。 そして勉強になる。 ちきりんさんは、証券会社で勤務した後、留学を経て外資系企業で勤務。 退社後は、「働かない生活」を謳歌しておられる。 経歴を見ると社会的には「エリート」。 私がちきりんさんをいつも素晴らしいと思うのは、そんな経歴を持っていても、社会的な評価を意に介さず、自分のしたい事をして生きている姿だ。 想像でしかないが、思っているよりも周囲の反対は大きかったと思う。 それだけ誰もがうらやむ程の経歴を持っているからだ。 しかしそれも所詮は周囲の期待や要望でしかなく、ちきりんさんは意に介さずに人生を生きているのだと思う。 その本の内容は、 「目標は低く持ちましょう!」 「人生は早めに諦めよう!」 「「人脈作り」はたぶん無意味です」 など、近年の世に溢れている自己啓発書とは真逆の事が綴られている。 自己啓発書は大きく二種類に分かれる。  ①目標を決めてストイックに達成に向かう 「熱く前向きに頑張ろう」 系   早起き、情報収集、読書、人脈作り、英語、セミナー参加 など  ②自分に出来る範囲のことに目を向ける  「頑張らなくてもいいんだよ」 系   趣味、おいしいご飯、家族との幸せ、周囲との協調 など 私は基本的に②が苦手だ。 大抵の場合、こういった本は「無責任」であることが多い。 「幸せは自分の視点と気持ち次第」という事は理解できるが、特に経済的な側面で「生活をより良くする」点においては、何の助けにもならない。 ただ何となく、目標もなく優雅に「ゆるく」生きるのであれば、何も前進はしない。 そして、①に傾きすぎるのも問題である。 著者それぞれの成功体験に基づいたプロセスが書いてあるものの、「早起きすれば成功できる」「とにかく人脈を広げよう」など、非常に短絡的なものも多い。 本質を見極めずに、そういった所だけを信じて行動し、「自己啓発本貧乏」、「セミナーマニア」、「名刺コレクター」になる人は本当に存在する。 なまじっかの行動が伴うと、本人的には「前進している感」「やってる感」があるので、本人は満足だろう。 それで幸せだったり、本当に自分なりの成功に向かえる人もいるので、私もそれは否定しない。 ところがちきりんさんは違う。 まず、驚くほど社会的なデータの知識があり、世の中の流れを把握している。 だからこそ全てに論拠がある。 そして、そんな現代の情勢の中で、自分が「やりたい事」にこだわった生き方をしている。 「出来る事」「やるべき事」ではない。 ここが凄く重要だ。 私はこの本を読んで、いかに自分が「出来る事」「やるべき事」に捉われていたかを痛感した。 それが、自分の「やりたい事」と一致しているのであれば問題ない。 しかし、自分の心の奥底に問いかけてみれば、ギャップのある人は多いのではないだろうか。 この本を読んでから3週間の間に自分と冷静に向き合ってみたら、私は大いにギャップがあった。 これからは、自分の心の底から感じられる「やりたい事」を炙り出して、それに向かって生きていこうと思う。 「ゆるく考えよう」 タイトルから想像できないその内容は、必読だ。
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