シルタス!

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2011年3月11日(金) 東北地方太平洋沖地震  発生

世界最大級、M9.0に修正 東日本巨大地震http://goo.gl/X97YU) 「死者は万人単位に」宮城県警本部長が見通し 379遺体を収容(http://goo.gl/xfGJf) 今回の地震で一番衝撃的だった動画(http://goo.gl/CCBCc) 多くの言葉は要らないだろう。 金曜日大阪市内で商談をしていると横揺れを感じ、「風邪でも引いたかな? 目まいかな?」と思っていると、ビルの壁がバリバリと音を立て、そのオフィスにいた女性の「揺れてる!」という悲鳴のような言葉で地震だと気づいた。 ビルの8階だけあってかなり揺れたが、もうどうする事もできなかった。 その時はこんなに大事になっているとは知る由も無く、「大きな地震だったな」程度の認識だった。 しかし、帰宅してTVをつけてみると、東北地方の惨劇が目に飛び込んできた。 それはもう、ハリウッドの世紀末的な映画を見ているようで、信じがたいものだった。 それから2日が経ち、22:00現在の報道では、死者・不明者は1,700人、でも記事にもあるように、万単位になる見込みだという。 目視では数百の遺体を確認しているのに、踏み込めないエリアもあるようだ。 本当に心が痛む。 その中で、日本人が忘れていたと思われた、「思いやり」「助け合い」を見せている場面もある。 これは日本社会にとって大きな事だと思う。 サントリーが自動販売機を無料開放し、日清食品が救援物資を送り、芸能人はTwitterなどのツールで積極的に情報を発信する。 在来線全線が停止した東京では、「我先に」となっても致し方ない状況で、しっかりと列に並んで順番に帰宅したようだ。 こういった日本人が持っている部分を私が誇りに思っている事を、この地震は気付かせてくれた。 阪神大震災を経験しているものとしては、物凄く身近に感じている。 今は、亡くなった方のご冥福をお祈りすると共に、一人でも多くの方の命が助かるように願っている。