「洗脳」と書いてあって、ぎょぎょっ!と思ったのですが、読んでみると納得の本でした。
以下に我々の生活が、報道や教育によって操作されているか。
それを分かりやすく言うと「洗脳」なわけです。
本の内容は題は、
①常識
②携帯電話
③教育
④マスコミ
⑤環境問題
⑥紫外線
⑦運動
⑧有機野菜
⑨デフレ
⑩日本 について書かれています。
世間一般で○○と言われているけど、その事について特に疑い持たずに鵜呑みにしていた事。
でも、よくよく考えてみるこれっておかしいよね??
といった事が多かったです。 納得。
それを、政治、政治家、マスコミ、利権、などと絡めて書いてあるので、いかにこの世には利権が渦巻いているか、そして、その利権のために社会が情報操作されているのか。
これは恐ろしい事でもあります…
・学校で習った常識が一生あなたを縛り続ける
・日本の少子化はなぜ問題なのだ?今まで人がい過ぎただけでは?
・地球温暖化と騒ぐことで庶民にエコ商品を買わせているだけ
・アナログ放送の終了⇒庶民にデジタルテレビを買わせているだけ
・先祖を敬うのであれば、猿やアメーバも敬わなければいけないのでは?
・地球温暖化については、実は何もわかっていない
・平均気温がマイナス40℃ぐらいの北極、南極で地球の平均気温が1℃上がったからといって氷が解けるものだろうか?
・中学性の時に学んだ「
アルキメデスの原理」を知っていたら、氷が解けて海水面が上昇するという常識には疑いを持つはず
これは全て盛んに報道され、煽られている事ですよね。
それによって不安を感じて、何らかの購買につながっています。
実際に、「二酸化炭素」は、
証券化されて大きなビジネスになっています。
この本で学んだ事は、そこに書いてある内容どうこうよりも、「情報を疑う」事の重要性です。
「疑う」と言うと、何やらネガティブな気もしますが、そうではありません。
自分なりにその情報を調べて、自分の物差しで真実を判断する事、これはどんな事においても重要だと思います。
要するに、この本に書いてある情報も間違っていることが含まれている可能性があります。
100%正しい情報などは存在しないので、自分なりの結論をだすといったところでしょうか。
色んな常識に縛られている自分を反省させてくれた本でした。