シルタス!

“知る” に何かを “プラス” 〜 「人生ネタ的」何でもアリなブログ(今はこちらのメインブログで書いています。http://enrique5581.net/)

映画

映画「最高の人生の見つけ方」を見たら、「才能」と「選択」は違うって気付かされるから気をつけて!

おっさんが昼間っから大号泣しましたよ・・・ 「最高の人生の見つけ方」という映画によって・・・m(__)m // // 最高の人生の見つけ方 [DVD] 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ 発売日: 2010/04/21 メディア: DVD 購入: 2人 クリック: 88回 この商…

訃報:「カポーティ」で有名なフィリップ・シーモア・ホフマンさん死去

// // カポーティ コレクターズ・エディション [DVD] 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 発売日: 2007/03/16 メディア: DVD クリック: 28回 この商品を含むブログ (112件) を見る どうも、部屋の結露に手を焼いてるJazzy-Tです。 さ…

映画「永遠の0(ゼロ)」がモヤモヤし過ぎて泣けなかった件

// // どうもJazzy-Tです。 この期間に見たかった映画、本などをまとめて見てるのですが、もう涙や笑いの感受性の波にのまれています。 さてさて。 ネット界隈でも非常に評判が良かった「永遠の0(ゼロ)」を観てきました。 んーーー良かった。良かったって…

映画評…マージン・コール…エリート金融マン達が見せる哀愁

【10%OFF】送料無料!!新品未開封【DVD】マージン・コールケビン・スペイシー [ADP-8026]価格:3,870円(税込、送料込) ------------------------------ 2008年の世界金融危機(リーマン・ショック)を題材に、ウォール街が崩壊へと向かう緊迫の24時間を金…

映画評…ダーク・シャドウ…キャラクターとしてのジョニー・デップに飽きが

【送料無料】ダーク・シャドウ ブルーレイ&DVDセット【Blu-ray】 [ ジョニー・デップ ]価格:2,786円(税込、送料別) -------------------------- 1966年から71年まで米ABCテレビで放送され、「血の唇」(70)として映画化もされたゴシック・ソープオペラを…

映画評…グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち…トンガッてるのは保身から

---------------------------- 南ボストン。ウィル・ハンティングは、MIT(=マサチューセッツ工科大学)で清掃員のバイトをしている。親友のチャッキー、モーガン、ビリーらとつるんで、たびたび警察沙汰の事件を起こしたりとタチが悪いが、実は彼は、特…

映画評…ライフ・オブ・デビッド・ゲイル…狂気と信念は紙一重

-------------------------- 大学教授だったデビッド・ゲイル(ケビン・スペイシー)は、元同僚の女性コンスタンス(ローラ・リニー)を殺害し、死刑宣告を受ける。死刑執行の3日前、ゲイルは自分の手記を書くため、女性記者ビッツィー(ケイト・ウィンスレ…

映画評…世界で一番パパが好き…4年後の理想の形

------------------- ベン・アフレックとリヴ・タイラー主演のハートウォーミングストーリー。監督は『チェイシング・エイミー』の奇才ケヴィン・スミス。ベンの盟友マット・デイモンや昔の恋人のジェニファー・ロペスなどが出演しているハートウォーミング…

映画評…バレンタインデー…甘酸っぱい、甘酸っぱすぎる…

-------------------------- 一緒に暮らす恋人に、朝一番でプロポーズをした花屋を営む男。笑顔で婚約指輪を受け取った彼女は、彼が出かけた後に、なぜか部屋の荷物をまとめ始める…。飛行機でたまたま隣り合わせた男女。男は洗練された物腰が魅力的な30代。…

映画評…パブリック・エネミーズ…「あの人」がいなきゃ成り立たない映画

------------------------------- 「庶民を傷つけず、奪うのは銀行の金」というデリンジャーは、おもな活動期間はわずか一年にもかかわらずアメリカでは“義賊”的な存在で、映画化も何度かされている。その決定版と言える本作の監督は、クールでスタイリッシ…

映画評…今度は愛妻家…全ては生きている間だけのこと

----------------------- ぐうたらで愛情表現の下手な夫と、明るく世話焼きな妻。そんな2人が結婚10年目にして迎えたある局面を、時にコミカルに時に切なく描き出した、ファンタジックなラブストーリー。2002年初演の同名舞台を行定勲監督が良質で大人の楽し…

映画評…おとなのけんか…めんどーーなタテマエ

------------------------- 本作の基になったのは日本でも昨年大竹しのぶらが出演し、「大人は、かく戦えり」のタイトルで上演された世界的な大ヒット舞台劇。本編の登場人物はたった4人。ほぼアパートの室内だけで話は進み、ドラマ内と実際の時間が完全にシ…

映画評…ボビー…革命の大きさと命を失うリスク

--------------------- 80年代から俳優として活躍し、監督業にも積極的に挑戦してきたエミリオ・エステヴェス入魂の一作である。1968年6月5日未明、ボビーの愛称で親しまれたロバート・F・ケネディが銃弾に倒れる。その瞬間までの1日を悲劇の舞台となったホ…

映画評…パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉…安心して見れます(笑)

------------------------- ジョニー・デップ主演の世界的大ヒットシリーズ初の3D版で、「呪われた海賊たち」(2003)、「デッドマンズ・チェスト」(06)、「ワールド・エンド」(07)に続く第4作。イアン・マクシェーン演じる史上最強の敵“黒ひげ”やペネロ…

映画評…ヤング≒アダルト…迷走後の反発力

---------------------------- 「JUNO ジュノ」の監督ジェイソン・ライトマン&脚本家ディアブロ・コーディのコンビが、主演にアカデミー賞女優シャーリーズ・セロンを迎え、再タッグを組んだコメディドラマ。児童小説家のメイビスは、夫と離婚後すぐに故郷…

映画評…ものすごくうるさくて、ありえないほど近い…失望すら前進

-------------------------- 2005年に発表され、「9・11文学の金字塔」と評されたジョナサン・サフラン・フォアによるベストセラー小説を、「リトル・ダンサー」「めぐりあう時間たち」のスティーブン・ダルドリー監督が映画化。9・11テロで最愛の父を亡くし…

映画評…スリーデイズ…「目的意識を持つ」ってこういう事なのかも。

------------------------- 『告発のとき』のポール・ハギスが監督・脚本を務める本作は“隠れた名作”と評判の高い2008年のフランス映画『すべては彼女のために』のリメイク。本作でも犯罪や暴力とは無縁の一般人が“妻を脱獄させる”という設定なので、アクシ…

映画評…セントアンナの奇跡…二度と見返すことの無い作品

----------------------------- 『ドゥ・ザ・ライト・シング』『マルコムX』などでアメリカ黒人社会の光と影を描き続けているスパイク・リー監督が新境地を開いた。原作・脚本は、叔父がかつて黒人のみで編成された部隊“バッファロー・ソルジャー”の一員であ…

映画評…ゆれる…愛情と嫉妬の違い

------------------------- 写真家の猛は、母の一周忌で帰郷した。父と折り合いの悪い彼だが、温和な兄・稔とは良好な関係を保っている。翌日、猛は稔、そして幼馴染の智恵子と渓谷へと向かった。智恵子が見せる「一緒に東京へ行きたい」という態度をはぐら…

映画評…トレーニング デイ…因果応報の縮図

-------------------------- ベテランとルーキーの関係は刑事ドラマに必ずといっていいほど登場する要素だけれど、『トレーニング・デイ』のキャスティングはちょっとおもしろい。“ルーキー”ならば、それらしいフレッシュさのある若手俳優を持ってくるか、と…

映画評…スナッチ…「個性」ってこういう事なんかな…

-------------------------- ロンドンの暗黒街で殺戮事件が発生。ことの発端はN.Yのボスの依頼でフランキー・フォー・フィンガーズ(ベネチオ・デル・トロ)が盗んだ86カラットのダイヤ。これを手に入れようと繰り広げられるギャング達、そんなギャングの…

映画評…ファイトクラブ…誰もが持ってる(と思われる…) 「認められたい欲」

-------------------------------- ジャックは保険会社に勤めるヤング・エグゼクティブ。ここ数カ月は不眠症に悩み、さまざまな病気を抱える人々が集まる「支援の会」に通い始め、そこで泣くことに快感を覚えるように。ある時、やはり「支援の会」中毒の女、…

映画評…シークレットウィンドウ…「創り上げる」という狂気

----------------------------------- 作家のモート(ジョニー・デップ)は、妻エイミーとの離婚協定に疲れ果て、執筆に専念できず怠惰な日々を送っていた。ある日、モートの暮らす森の別荘に、シューター(ジョン・タトゥーロ)と名乗る男が現れ、「俺の物…

映画評…エリザベスタウン…豊かな人生と豊かな人付き合い

------------------------------ 仕事一筋に情熱を燃やしてきた大手シューズ・メーカーの新進デザイナー、ドリューは、社運を賭けた新型スニーカーを発表するが、商品の返品が相次ぎ、プロジェクトは大失敗。会社を解雇されてしまう。夢に破れ、生きる気力を…

映画評…ステイ・フレンズ…主人公しか見どころは無いけど、それで十分

--------------------- NYを拠点に、有能な人材のヘッドハンティングをしているジェイミーは、LAで活躍する敏腕アート・ディレクターのディランを転職させるため、彼をNYに招待する。会話をするうちに、二人は自分たちの恋愛観が似ていることに気づく。二人…

映画評…シャーロック・ホームズ…キャラの立った男前たちが見どころ

-------------------------- あらゆる悪がはびこる、19世紀末のロンドン。不気味な儀式を思わせる手口で、若い女性が次々と殺害される怪事件が勃発する。名探偵シャーロック・ホームズはたちまち犯人を突き止め、邪悪な黒魔術を操るブラックウッド卿を捕まえ…

映画評…ラブ・アクチュアリー…悲喜こもごも、でも人生はそれでいい。

--------------------------------- 12月のロンドン、人々は幸せなクリスマスを迎えようと、ささやかな夢を胸に毎日を過ごしていた。秘書に恋をした英国首相、義理の息子との関係に悩む父親、ポルトガル人のメイドと恋に落ちる小説家、夫の浮気に気付き、悶…

映画評…水曜日のエミリア…全ては受け容れることから。

------------------------------ 愛する男性と結婚しながらも、打ち解けてくれない夫の連れ子、口うるさい女医の前妻などとの人間関係に悩む新人女性弁護士の姿を通して、愛と幸福について問いかける人間ドラマ。主演は「ブラック・スワン」でアカデミー主演…

映画評…マリー・トワネット…本質的な欲求は変わらない

-------------------------- 有名な悲劇の王妃マリー・アントワネットの物語を、1人の女性の成長期としてとらえた宮廷絵巻。幼くして故郷を離れ、異郷フランスの王室で必死に生きた女性の激動の人生を丁寧に物語る。監督は『ロスト・イン・トランスレーショ…

映画評…アメリカンヒストリーX…憎しみは君を幸せにしたか?

----------------- 「ファイト・クラブ」のエドワード・ノートン主演の衝撃作。白人至上主義の極右組織“ネオナチ”のメンバーとなったある兄弟の悲劇を通し、現代アメリカの暗部を衝いてゆく。共演にエドワード・ファーロング。父を黒人に殺された恨みから、…